こちらの本(とってもおすすめです!!)にも・・「日本はクジラ天国」
世界に91種類が確認されている鯨類(イルカ・クジラ)のうち、実に41種もが日本周辺で確認されているとある。
その他、いろんな本や展示会、講演会、ネットやテレビ等の情報によると・・
紀伊半島には、冬場はカマイルカ等のイルカが早朝に沿岸に来るとか、春先には移動中のマッコウクジラやシャチが通過する等々・・
で・・チャレンジしてみた。
とりあえず、歴史的に実績があったとされる場所へ・・
海岸レベルでは・・
正直、危険を感じるほどで、鯨の潮吹きなんて絶対に見つけられないぞ! 的な、波しぶきが飛び交っていた。(写真では穏やかですが・・)
名古屋港のスナメリとは何もかもが違った。。
鯨山見の崖の先端・・・
海岸のように波しぶきを浴びることはないけど・・・身の危険を感じるほどの強風だった。
海面も・・クジラを探す????・・・どうやって?????・・と、泣き言状態の中、
一応、持って行った双眼鏡で海面を見てみた。「・・・」昔の人は凄いと思った。
小さいといわれるけど、スナメリより大きなカマイルカ(2m程)でも・・
50mほど離れたクジラ博物館の屋上から、さざ波程度のプールにいるのを見つけるだけでも苦労した(汗)
あの鯨山見から1km先のとなると・・・(無理・・)
ちなみに、こちらの楢崎友子先生は・・
調査船から何日も、殆ど日が沈まない北極海で、ずうっっーと双眼鏡を見続けていたとも話されていた。
クジラたちは実にうまく距離をとっていて、見つけられるのも大体数km先で、データロガーを装着しようと近づいてもギリギリ届かないような位置をとるのだとか・・
こんな計算式が成り立つことを実証できるほどのデータを集めていたらしい・・
この先生、現代に生きる若い女性なのに・・・頭脳だけでなく、体力・行動力も実にすごいなぁ~と思った。
(このサイエンスカフェの話は、また改めてまとめたいと思います‥)
きれいな海での野生のクジラ探しは厳しいということを学んだので、クジラやイルカの写真をクジラ博物館で撮った。
カマイルカのイルカショー(とても不自然です・・)
竜飛岬で渡り鳥の観察をされている方のツイッターには、偶にイルカが群れでジャンプしながら泳いでいた・・ような書き込みがあった気がするけど・・ここまでは飛んでくれないのだろうなぁ・・
ハナゴンドウ・・
着水は背中からが多く感じた・・
コビレゴンドウ・・
オキゴンドウ・・
たしかに・・きゅうりの形に似ている気がする。
6m&3t越は凄い迫力。。
このサイズでも、野生ではジャンプしてくれても見つけられるかどうか微妙な気がする。
シロナガスクジラの実物大らしい・・
26m・・・本当に新幹線の車両と同じくらいだ。。
セミクジラ・・・上に飾られているあの船で捕まえるのは危険すぎる。。
15.2m・・有名な悲しい昔話と、それに対する地元小学生の感想もあった。
ここは建物は古いけど、クジラに関する展示はとても素晴らしい。
ここで一番良かったのが、このコーナー。
餌はシシャモ。
この位置で、イルカたちと対面できる・・
ハンドウイルカだけでなく・・ゴンドウ系も!! (ハナゴンドウか??)
さらに・・たくさん・・白いのもいるぞ!!!
シシャモにはアッピールしてくるけど・・・周りに群れてる小魚には見向きもしない。。(小魚はボラか?)
きみは・・カズハゴンドウか・・?
いゃぁ・・・実に、素晴らしい施設だった。
再訪せねば・・・
以上、「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」