先週末、こんな月だった頃・・クモ観察の経験値をあげるため、3日間参戦?した。
手のひら大の、こんなのはいないけど・・
大きさは違うけど、写真で見るだけなら、こんなのに似ている普通種はたくさん見つかった。
チャスジハエトリ♂・・顔のアップ。
ガチャガチャのピーコックスパイダーは10cmほど。今回見つけたハエトリグモの最大はこれで10mmに届かないくらい・・・
10倍ほどの差が、ものすごく大きく感じた。
これもたくさん見つかった、アオオビハエトリ♀・・約5mm。
クモに詳しい方から、「2-4mmくらいの魅力的な種がたくさん見つかるはず・・」と言われていたけど・・・
無理だった。。
こんな色や形だなんて、写真を見て初めて分かる状況で・・・
現場では、吸虫管で捕獲して、虫眼鏡でざっと確認。○○ハエトリかなぁ・・という程度。
もはや♂♀幼体に色彩違いは全て別種扱い・・
頭胸部下方の青い帯状の線が名前の由来か?
何故か、第一脚を振り上げるしぐさを繰り返す。なんでもアリを専門的に襲うらしい・・
改めて拡大写真を見ると、鮮やかな色彩や模様は、先のピーコックスパイダーに負けてないように感じる。
小さな生き物たちの精巧さにはいつも感心させられる。(現場で、動き回る相手をサッと確認できるグッズはないのかなぁ・・)
2日目に一緒だった、クモに詳しい方は、談笑して歩いている中、突然「いた!」と発して、「○○ハエトリ・・」と同定しながら、捕獲瓶に素手で入れていた。
あの域に達することは無理だと悟った・・・(汗)
ハエトリグモではないクモを、逃がす際に写真撮影・・
捕獲ケースの縁でも特徴的な待ち伏せ姿勢をしていた。
コハナグモの幼体か・・?
前の写真から、クモの方へ近づいてきた小さな丸い粒の生き物は、餌にならないみたいだった・・
カニグモ科らしい、第一・二脚を大きく広げている構えから、餌を捕らえるところを見てみたいなぁ~
コモリグモの仲間か・・?
クモは、眼の配列の違いを見ているだけでも楽しい。
コモリグモはの仲間はあまり飛び跳ねず、地表を徘徊するので、前方の目が上下に配置し、凸凹や遮蔽物にさえぎられても死角が少ないようになっているとか、3次元的にジャンプ移動するハエトリグモは地面から平行に一列に並び、真ん中の大きな二つの単眼のピンボケ具合から、獲物との距離を正確に判断できるなどと聞く・・・
ササグモの幼体か? 脚の長い棘、眼の配置はこれも特徴的で、前・上・横にそれぞれ間隔をおいて配置されている。
これも、第一脚を振り上げていた・・
これは正直、よくわからない。。ワカバグモの♂で、脚などの大半が無いのは、メスに捕獲され食べられ途中だったとかか?
肉眼では足がない事もわからず、動きが変な、とても綺麗な色のクモと思っただけで、これも、写真を見て気づいた。
クサグモか・・? 1.5cmを超えるような大きさだった。身近なクモでこのサイズは「巨大」だと思う。
ヒトスジシマカ・・か? 調査中は、暑さとこいつ等との戦いだった。
捕獲したクモのケースにこの死体を入れても、見向きもされなかった。生き餌じゃないと食べないというのも本当みたいだ。
謎のキノコがニョキニョキと出てきていたり・・
ヒガンバナの上を飛び交う、アゲハチョウ・・・
オオスカシバ・・
アオモンイトトンボか・・?
白い彼岸花に・・
収穫が近い稲穂・・
秋の深まりも感じる中、クモの捕獲や、マクロレンズでの撮影練習、参加者との情報交換等、楽しい体験だった。
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。
小さな世界も奥が深い、
万太郎の思域とおんなじだ。
これって、役に立つんだろうか。
水道山、400とか500の単位で渡ってるみたいですよ。
これもおんなじような気がしますけど。
行ってみます。
今朝のラグビーも、凄い試合でしたね!