もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

鳥羽水族館・・・(写真は去年の秋頃です)

2020-05-19 14:33:25 | おすすめ?

営業再開でのおすすめシリーズ第2弾は、5/18~再開した鳥羽水族館です。

飼育種数日本一なだけあって実に盛沢山。(私には) この水槽だけで一日見てられるなぁ~系の水槽がゴロゴロとあります。

ここの写真紹介をやり出すと何日かかるのか?系のネタになってしまいますので・・・

サクッと(?)・・手短に( できるのか? )いきたいと思います。

まずはスナメリ。

冬場は名古屋港内に群れのような密度で現れることがあり、当ブログでも紹介したクジラ類では最も小型の種の一つです。

「自由自在」な泳ぎと愛らしい表情。水面から殆ど姿を出さない巧みな泳ぎ・・

野生で見つけるのは、向こうから寄ってきてくれないと無理だなぁ~と思えてきます。

さかなクンの水族館ガイドのp.106「イルカの仲間②」を見ると・・・見開きでベルーガとスナメリの写真があり、とてもよく似ているように見えますが、実物はまるで大きさが違います。(スナメリがとても小さい)

大きさの比較は、科博お土産のポスター「世界のクジラ」や、小松正之氏の「クジラ その歴史と科学」折込ページが分かりやすいと思います。

「クジラ その歴史と科学」にスナメリの解説があったかは覚えていませんが、古来日本では縄文時代よりクジラを捕っていたとか、16世紀の捕鯨の先進地が伊勢三河湾の一体で、沿岸性のセミクジラやコククジラが遊泳していたなどとの実に興味深い記載があった気がします。

↑ セミクジラの全身骨格 ( この写真は鳥羽水族館ではなく、東京海洋大学マリンサイエンスミュージアムの鯨ギャラリーです)

巨大なセミクジラが沿岸を泳いでいたら、スナメリのように「えっ、どこ・・」ではなく、きっと船のようにはっきりと見えたんだろうなぁ~なんて思うと、ドラえもんのどこでもドアを使わせて欲しくなります(笑)

 

鳥羽水族館のスナメリに戻ります(汗)・・・ちなみに公式サイトの出産の動画です。

スナメリについてはもう一つ食事動画を貼って、次のハリセンボンへ進みます。

俳優、濱口優氏の「とったどー」でよく捕まえられていた、「針は千本も無い」のネタをもつフォトジェニックな人気生物です。

チャームポイントの瞳に・・・思わず、「アオイヒトミの~エ-リ-ス~」なんて口ずさみたくなります。

(若い方には分からない昔のヒット曲の歌詞の一部です)

このつぶらな瞳に吸い込まれて時間を忘れてしまいます。(ちなみに私、家族と水族館に来ると現地解散型(単独自由行動)です)

アクアリウム シリーズの「ザ・フグ」によりますと・・「大変に人懐っこく、飼育していて楽しい魚」だそうです。

なんでもアマゾンには汽水域で採取されるハリセンボンがいて淡水に近い環境でも飼育ができるようなことも載っていました。

 

ヤバイ。このペースで紹介してたら記事が終わらない・・・ そんな訳でサクッとカットして、へんな生きもの研究所へ。

こんな棚が展示されていたり・・

三重県特産イセエビの幼生(フィロゾーマ)の展示・・

(左下は餌のブライン シュリンプ)

 

魅力的な生きものが満載です。(ここだけで1週間は通える気がする・・(笑))

このへんな生きもの研究所については、公式HP内の飼育日記「もりたき氏」がおすすめです。

 

サクッと飛ばし過ぎて消化不良気味ですが、鳥羽水族館の紹介はキリが無いので、ジュゴンもラッコもアザラシもペンギンも・・紹介せず、魚類に至ってはハリセンボンにシュクモクザメの干物だけの紹介となってしまいましたが、あと2点ホームページに記載されている情報を紹介して終わりたいと思います。

(サカサクラゲ、フエヤッコダイ、アユモドキ、マツカサウオ、クリオネ等は紹介したい写真もあるのですが・・・自重します)

 

CATV「もっと! 水の惑星紀行」・・・毎月新しいネタで放送しているのがスゴイです。杉本学芸員が不在でも頑張ってます!!

定期刊行誌「TOBA SUPER AQUARIUM 」・・PDFで無料公開されているものとしては最高レベルです。(その昔は10年程定期購読をしていました)

注意 : この2つの情報を見ていると、(私のように) 会ったこともない鳥羽水族館の職員の方々が知り合いのような気になります(笑)

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。


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