ご無沙汰しております・・・
暮れにきれいな海を見てしまったために・・名古屋港だけでなく、そちらへも再訪するようになり・・
貧乏暇なしに拍車がかかってます(汗)
それにしてもこの時期の透明度はヤバいですね・・・
名古屋港の某干潟でもポツポツと見られるタマキビですが、正しい密生に出会うと嬉しくなります(笑)
潮だまりのアオサも・・周りに何種もの海藻が生え、陽光に輝いておりました。。
きれいな砂浜では・・
大きなハマグリの貝殻があり・・大きさと模様が同じようなのを合わせてみたら、ピタッと嵌った。
嬉しくて、身は無いのにお持ち帰り・・
どうでもいい話ですが、ハマグリは殻ごとの重さで売られているけど、身の重さは1/100程では?と思うほど殻が重い。
子供の頃、潮干狩りで、「大きくてツルツルなのがハマグリだ。一番うまい。」と教わり、ハマグリを見たこともなかった自分は大量にバカガイを集めたのを思い出す。
碁石の原料というのも頷ける重量感だ。。
蝶番の内側をマイクロスコープで・・
真ん中のヒンジ部分だけになってますが、この横の歯も噛み合ってます。
外側・・
二枚貝は、この部分で分けられ、ハマグリ等の異歯亜綱が繁栄型で、名古屋港に多いイガイ類の貧歯型は古いタイプらしい。。
ちなみに今日の名古屋港内、藤前干潟。その昔は、ここでもハマグリが大量に採れたらしい・・
今日のポツンと干潟。干潮時の潮位127cmなのでほぼ水没中。
藤前干潟のよう河川からの土砂流入の影響が少なく、貝砂?の浜。
内側に真珠光沢がある小さなイガイ類は、ムラサキインコガイか、コウロエンカワヒバリガイあたりか・・?
メインはカキ殻だけど、ミドリイガイ・ナミマガシワ・アサリ・サルボウあたりは普通に見つかる。
(こんな狭い浜で貝殻拾っている人は、自分の他には見たことがない・・笑)
現場では気づかなかった左下の縞模様の破片が気になる・・
以下は、名前調べ等で整理中の写真から。。
きれいな浜で拾ったナミマガシワ・・名古屋港のは、グレーぼっい気がする(←偏見か?)。
ハナマルユキダカラ・・
SNS上には遥かにきれいな写真が溢れてる普通種だけど、現場ではキラキラ輝いて見えた。
でも・・写真では、傷だらけ。。マイクロスコープでは更に酷くなった・・
キイロダカラの裏側・・
傷が目立たないと悪くないか・・?
キイロダカラ(背中側)・・
サメダカラ・・小さくて、表面がデコボコなので、これも悪くないか。。
ヒメホシダカラか・・?
鏡面系は磨いて仕上げなければダメか。。
ホシキヌタの幼貝・・?
殻の模様部分は、極めて薄く感じる。。磨くよりも水中で写すべきか・・(笑)
以上、とりとめもない事に夢中になっているという報告でした。
「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」