流れのままに。

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告知について。その2

2008-10-20 21:42:51 | Weblog
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昨日は癌になったとき告知をして欲しいかどうかについて、書いたんだけど、

じゃあ今日は一歩進んで、


『もし末期になったとき余命告知をして欲しい?欲しくない?』


どうでしょう?

僕はね、もちろんして欲しい。

自分の余命は知りたいし、人生に決着も付けたいしね。

最後に一つ何かして旅立ちたいってのもあるし。


でもこれは性格的な部分も大きいだろうな。

落ち込みが激しいと、余命に何も出来ないまま人生を終えることになりかねない。

本当は泣いてる暇なんて無いんだけどね。

だって期限が切られちゃったんだもの。

しかも旅立つ間際まで動いていられる訳じゃないからさ。

自分で動けるうちにしたいことしなきゃ、損でしょ?


「そんなこと言って、いざ余命告知されたら、うろたえるんじゃないの?」


ごもっとも。

たしかにまだ未体験だからね、実際されたら落ち込むかも知れません。

ただ、仮に落ち込んでも、立ち直り(開き直り?)は早いだろうって自信はあるな。

だってさ、例えば『余命半年』って言われたとして、

落ち込みまくって泣いて過ごしても半年。

開き直ってしたいことしても半年だもの。


だったら何かした方がいいじゃん。

周りもかなりの無理は聞いてくれるだろうし。

我が儘通したところでそのうち居なくなるんだから、好きにした方がいいもの。

ただ病院でヒステリックな我が儘通すってのは無しね。

それは我が儘じゃなくて迷惑をかけてるだけだから。


難しい問題だけどね、実際。

医者の立場になると、余命告知するってどんな心境なんだろうな?

そりゃ内心冷静じゃいられないだろうね。

いくら事務的に宣告しようとしてもさ。


「あなたはもうすぐ死にます」


って言ってるんだもの。

ろくでもない医者は平気なんだろうけどね。

心ある正常な医者は心を痛めてると思うよ。

例え何百人と告知しようとさ。

少なくともそう思いたい。



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○胃癌の情報サイト『胃がん.com』

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