流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

深い問題だね。

2011-04-19 19:42:46 | Weblog

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クレーン事故だけど、本人は居眠りしてたと供述したらしいね。

しかし、これから仕事しようって時に、居眠りするほど眠くなるかな?

しかも会社出てから僅か五分だよ!

暫く運転してたっていうなら分かるけど。


重機って乗用車と違って騒音もあるし、乗り心地も良くないし

大型車でおまけにクレーンのブームが前にあれば

かなり運転にも気を遣うはずなんだけどね。

どうも理解しがたいものがある。




先日15歳以下の少年の臓器移植が話題になってたけど

初の症例にしては震災報道で霞んでしまった感はある。

臓器移植推進のためには、もっと大々的に扱うべきなんだけどね。

関係者も多少残念な部分はあっただろうな。


臓器提供を決意されたご家族の方には頭が下がるけど

そんな中Yahoo!ニュースで、気になる記事を見つけた。

それは「臓器提供をしなかった家族の思い」という記事だったんだけど

読んで我が子を脳死ドナーにすることの難しさを感じたね。


僕は個人的に、助かる命があるなら脳死移植はするべきだと思う。

だけどね、それを読んで、理解できる部分も多かった。

特にその子の母親は看護師さんなんだよね。

臓器提供を待つこども達を多く目にしてきた人。


看護師という仕事の中で、子供に限らず臓器提供を受けられずに亡くなっていった人も

少なからず見送ってきたはず。

だから臓器提供の重要さは誰よりも理解しているはずなんだけど

それでも自分の子供が脳死と判定されたとき、提供しないと決めた。


それをね、端から見てる分には、薄情だと思う人も多いはず。

「医療関係者が移植にブレーキかけて、どうするんだ!」って。

だけどさ、やっぱり当事者になったら別なんだな。

それは理屈じゃないんだね。


看護師なんだからって言われたって、そこは割り切れないよ。

多分この先看護師はしてられないだろうけど。

それは医学会が許さないとか、そんな話しじゃなくて

看護師を続けるってことは、これからも多くの死に直面するって事でしょ。


その中にはもちろん臓器移植を待ち続けて、亡くなっていく人も居るわけで

やっぱり提供をしなかった身としては、とてもじゃないけど見てられないはず。

そんな患者さんに「ドナーが現れるのを信じましょう」とも言えないだろうし。

それほど薄っぺらい言葉もないからね。


自分自身、自己嫌悪に陥って、下手したらうつ病になってしまいかねない。

これから臓器移植の話題を目にする度に、葛藤しなきゃならない。

救える命を救わなかったという罪悪感は、一生残るはずだし。

特に自分は看護師だって思いがあるだけに、精神的には苦しいだろうな。


これね、臓器提供していれば、そんな思いをする必要は無かったわけだよね。

多少「子供のために、正しかったのか?」って葛藤はあるにせよ

実際命が助かった人がいると思えば、苦痛より喜びの方が大きいはず。

それは日を追うごとに大きくなっていくだろうし、納得も出来たはず。


加えて看護師っていう仕事をする上でも、誇りになったはずなんだよね。

結果として子供を失った悲しみも、和らげられただろうし

生きていく上では間違いなく利の方が多かったはず。

それでもあえて茨の道を選んだってことに、この問題の根深さがある。


「もし提供を受ける側ならどうなんだ?」って疑問もあるだろうけど

そうすれば「提供して欲しい」って言うに決まってるのよ。

それは身勝手なんじゃなくて、そういうもんでしょ?

この人達の判断基準は「子供のために、何が最良なのか?」ってことなんだから。


もちろん自分たちの感情もあるだろうけど

結局は「子供が可哀想」ってことに尽きるのよ。

だったら立場によって「提供しない」「提供して欲しい」っていうのは

両極端なようで、実は発想の原点は同じなんだね。


一概に臓器提供っていうけど、かなり難しい問題なんだと

この記事を読んで、改めて認識させられたな。



















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何が起ったんだろ?

2011-04-19 03:19:23 | Weblog

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クレーン車の事故で小学生が6人も亡くなる事故があったけど

こういうニュースを見ると、人の運命って儚いと思うよね。

この事故は安全を守る為の集団登校が徒になってしまった。

これがばらばらに登校していれば、犠牲はもっと少なく済んだかも知れない。


最善を尽くしたつもりが裏目に出てしまった。

もちろん大抵の場合は集団登校は正しいんだけどね。

今回のように車が突っ込んでくると、まとめて犠牲になりやすい。

皮肉なもんだよね。


しかしどうして事故が起ったのかが、今ひとつよく分からない。

12トンもある自走式クレーン車なんて、そんなにスピード出ないし

運転にも気を遣ってるはずなんだよね。

何かに気を取られたんだろうか?


例えば携帯を使ってて、足下に落としたとか。

火の付いたタバコをズボンに落としたとか。

それにしても対向車線を突っ切って民家に突っ込むなんて

余程の事じゃなきゃ、なかなかそこまではならないな。


会社を出て僅か5分らしいから、居眠りではあり得ないだろうし。

酒が残ってた訳でもないらしいし。

なんか突然気を失ったくらいのアクシデントでもなけりゃ

なかなかここまで酷いことにはならないと思うんだけど。


左側の歩道に乗り上げたっていうなら、まだ分かるんだけどね。

それなら一瞬の油断で起こり得るから。

対向車線の先ってのがなぁ、良く分からない。

ブレーキも踏んでないらしいし。


しかしあれだね、加害者の写真だけど、あれは印象悪いな。

わざとあの写真を選んだのか、あれしか手に入らなかったのか知らないけど。

いかにもそんな事故を起こしそうな人相に見えるもの。

何だか僕はマスコミの悪意を感じたんだけど。


これは業務上過失致死になるのか、危険運転致死になるのか分からないけど

何にしろ彼の人生はここで時計を止めてしまったね。

罪の重さはともかく、子供6人も殺したんじゃ

どんなに月日が経ったって、忘れられるわけがないもの。


遺族だって許すわけがないし。

多分彼は生きているのも嫌になってるはず。

当面気を付けるべきは自殺だろうな。

まだ事の重大さを分かってないかも知れないけど。


被害者にとって、これほど運が悪い事故もないね。

震災被害者もそうだけど、生死を分けるものって何だろうね?

助かる人と亡くなってしまう人の差って、何だろうと思うよね。

答えは出ないけど。





















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