フランスで痩せすぎのモデルを規制しようという法案が可決された。
正確には、そういうモデルを採用した事務所に、罰則を課すというもの。
最高一千万円近い罰金に加えて、6ヶ月以下の禁固刑もあるから
なかなか厳しいものになっている。
モデル個人に対しての罰則ではないけれど
現実的には今後痩せすぎと判断されると、仕事はできなくなる。
フランスの事とはいえ、ファッションの中心だけに
世界標準になっていく可能性は高い。
日本に蔓延る読者モデルという素人には何の関係もないが
プロフェッショナルなら目指すのはパリコレなので
やはりフランスに於ける標準は、グローバル・スタンダードになる。
当然モデル達にとっては、死活問題。
今までは痩せすぎかな?くらいで仕事にありつけたのが
今後は厳密な体型管理が重要になった。
クライアントにしてみれば、自分の作品を着せるモデルには
やはりそれなりにスリムな体型を要求してくるはず。
つまり、法律ギリギリの体型を要求される事になる。
モデルには相当な負担になりそうだね。
ただし、その中でもスーパーモデルと呼ばれる人たちは
当然のごとく出来てることなので、今更って感じかな。
やはり超一流のモデルともなると、意識が違うもの。
今CMに出てるミランダ・カーなんかを見ても
スリムだけど適度に肉感的で、痩せすぎという感じはないよね。
あの体型を維持するためには、かなりの努力をしてるはず。
だから彼女は一握りの超一流なんだろうな。
つまりね、痩せるための努力をしてるんじゃなくて
体型を維持するために努力をしているんだな。
元々の意識が違うのよ。
極端な話、痩せるだけなら食べなきゃいい。
でもそれじゃプロフェッショナルとしては失格なんだね。
不健康に痩せてるモデルがどんなに素敵な服を着たって
服は輝かないでしょ。
ただし、今回なぜこんな法律が出来たかというと
モデルの健康を憂慮したからではなくて
モデルに憧れて安易に痩せようという女性が多く
それが拒食症という健康被害に繋がっているから。
フランスでは法律を作らなきゃならないくらい
深刻な社会問題になってるということだね。
それで規制の矛先をモデルに向けるのはどうかと思うけど
女性が痩せたいと思う一番解りやすい原因ということだね。
アメリカで肥満が多いのは、コーラとマックのせいだから
規制してしまいましょうってのと、本質は似たところがある。
本来は憧れたり食べたりする消費者側の問題で
ちょっと安易で乱暴な気もしないではない。
ただそれだけ問題が深刻化しているということだろうし
原因を規制してしまえというのは、確かに解りやすい。
まあ多分に欧米的な強引さも感じるね。
単純といえば凄く単純な論理。
拒食症といえば思い出すのはカレン・カーペンターだな。
希代の歌姫を死に追いやったのも、拒食症だった。
僕が拒食症という病気を知ったのは、カレンの死だったけど
恐ろしい病気があるものだと思ったね。
そういえば日本で拒食症が社会問題になってることは無いよね。
もちろん苦しんでる患者さんはいるんだけど
数としてはさほどじゃないんだろうな。
痩せたいって言ってる女は山ほどいるけどね。
日本人は食と健康に対する意識も高いから
安易に絶食したりする人も少ないんだと思うな。
だから逆に肥満も欧米ほど社会問題になってないでしょ。
社会問題になるほど太る前に、大抵は気づくものね。
多分日本でこんな法律が施行されることは無いと思うけど
何だかお国柄を感じるニュースだなぁと、思わされたね。
正確には、そういうモデルを採用した事務所に、罰則を課すというもの。
最高一千万円近い罰金に加えて、6ヶ月以下の禁固刑もあるから
なかなか厳しいものになっている。
モデル個人に対しての罰則ではないけれど
現実的には今後痩せすぎと判断されると、仕事はできなくなる。
フランスの事とはいえ、ファッションの中心だけに
世界標準になっていく可能性は高い。
日本に蔓延る読者モデルという素人には何の関係もないが
プロフェッショナルなら目指すのはパリコレなので
やはりフランスに於ける標準は、グローバル・スタンダードになる。
当然モデル達にとっては、死活問題。
今までは痩せすぎかな?くらいで仕事にありつけたのが
今後は厳密な体型管理が重要になった。
クライアントにしてみれば、自分の作品を着せるモデルには
やはりそれなりにスリムな体型を要求してくるはず。
つまり、法律ギリギリの体型を要求される事になる。
モデルには相当な負担になりそうだね。
ただし、その中でもスーパーモデルと呼ばれる人たちは
当然のごとく出来てることなので、今更って感じかな。
やはり超一流のモデルともなると、意識が違うもの。
今CMに出てるミランダ・カーなんかを見ても
スリムだけど適度に肉感的で、痩せすぎという感じはないよね。
あの体型を維持するためには、かなりの努力をしてるはず。
だから彼女は一握りの超一流なんだろうな。
つまりね、痩せるための努力をしてるんじゃなくて
体型を維持するために努力をしているんだな。
元々の意識が違うのよ。
極端な話、痩せるだけなら食べなきゃいい。
でもそれじゃプロフェッショナルとしては失格なんだね。
不健康に痩せてるモデルがどんなに素敵な服を着たって
服は輝かないでしょ。
ただし、今回なぜこんな法律が出来たかというと
モデルの健康を憂慮したからではなくて
モデルに憧れて安易に痩せようという女性が多く
それが拒食症という健康被害に繋がっているから。
フランスでは法律を作らなきゃならないくらい
深刻な社会問題になってるということだね。
それで規制の矛先をモデルに向けるのはどうかと思うけど
女性が痩せたいと思う一番解りやすい原因ということだね。
アメリカで肥満が多いのは、コーラとマックのせいだから
規制してしまいましょうってのと、本質は似たところがある。
本来は憧れたり食べたりする消費者側の問題で
ちょっと安易で乱暴な気もしないではない。
ただそれだけ問題が深刻化しているということだろうし
原因を規制してしまえというのは、確かに解りやすい。
まあ多分に欧米的な強引さも感じるね。
単純といえば凄く単純な論理。
拒食症といえば思い出すのはカレン・カーペンターだな。
希代の歌姫を死に追いやったのも、拒食症だった。
僕が拒食症という病気を知ったのは、カレンの死だったけど
恐ろしい病気があるものだと思ったね。
そういえば日本で拒食症が社会問題になってることは無いよね。
もちろん苦しんでる患者さんはいるんだけど
数としてはさほどじゃないんだろうな。
痩せたいって言ってる女は山ほどいるけどね。
日本人は食と健康に対する意識も高いから
安易に絶食したりする人も少ないんだと思うな。
だから逆に肥満も欧米ほど社会問題になってないでしょ。
社会問題になるほど太る前に、大抵は気づくものね。
多分日本でこんな法律が施行されることは無いと思うけど
何だかお国柄を感じるニュースだなぁと、思わされたね。