鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

静岡 その2  久能山東照宮

2023年12月04日 | 旅行、散歩

日本平からロープウエイで数分。 久能山につきました。

降りるとすぐに

久能山東照宮の門が見えます。

近くて楽だと思ったのですが、実はこの階段、蹴上がりが高い。 胸に膝がつくほどというのは大層だけれど、すごく足を上げなければならない。 しんどいし膝が痛い。

 

門は立派です。 なにせ、徳川家康を祀っているのですから。 

 

門を入って金色の狛犬の側に

 

家康さんの手形がありました。 乗せてみると大きさはあまり変わらないけれど、ふくよかさが違う。 34歳の手形でコピーを1500円で売っていました。

 

横に小さな神社がありました、芸能とか音楽の神様を祀っているのでギターが上手になるようにお参りしてきました。

 

この階段を上がると本殿前に出ます。 この階段も、これから出てくるたくさんの階段もみんな蹴上がりが高い。

 

階段を上がると、茄子が植えてありました。 一富士・二鷹・三茄子は有名な言葉ですが、家康が愛した茄子とのことで植えてあるんですね。

 

本殿前ですが、この階段は上がれません、迂回路があります。

 

横の神楽殿の中に家康公の絵と

 

徳川家の家紋がありました。 徳川家でも家によって微妙に家紋が違うのだ。

 

この階段は上がりませんが、この横の同じような階段を上がります。 蹴上がりのせいですでに疲れていて、この階段を上がった後上の彫り物を見ていたら頭がくらっとしてしまいました。 

 

いよいよ隣が本殿です。 屋根の装飾がすごいこと。 なにせ上ばかり見ているのでふらふらする感じになるのです。 足もとの砂利も大きいので、それこそ年寄りのようによちよち歩きで。 いや、年寄りなんですけれどね。

 

上ばかり見るのがわかるでしょう。 すごい装飾で、垂木も全て端が金色にカバーされている。

 

本殿正面なんですが、本尊の東照大権現を見るより建物ばかり見てしまって、お参りするのを忘れてしまいそうです。

 

気を取り直して、本殿です

 

日光の東照宮より規模は小さいのですが、豪華さではこちらの方が上のような気がします。

あー、上ばかり見てしまう。

 

本殿横です。 こちらも目を奪われて、この建物だけで数えきれないほどシャッターを切りました。 スマホでは追いつかない、やはりカメラでバシャバシャ撮影しているのです。

 

この門を抜けてお墓にゆきますが、門扉も豪華。

 

またまた、蹴上がり高い階段が、此処は少し長い。 途中で休憩しながら下を見る。 見えている屋根は本殿です。

鞠竹籠はモニュメントですが、照明が入っているんだろう。

 

家康公の御廟です。 日光の御廟と同じ形をしていました。

駿府で家康公が亡くなって、ここに埋葬されて、その後日光に東照宮を作ってそちらに埋葬したのでしょうが、こちらにも一部残っています。

 

後ろに家康公の愛馬の墓もありました。 質素ですが馬も墓を作ってもらえたのです。

 

さて、ここから下におります。下りながら見る建物群は、また一層豪華に見えて、階段を踏み外さないように。

蹴上がりが高いと降りる時片足ずつで降りないとポンポンと若者のように降りられないので、年寄りが多い参拝者はよちよち手すりに掴まりながら降りてゆきます。 今でもこのお陰で膝と股関節が痛い。

登る時と同じぐらいたくさん写真を撮りながら、ロープウエイ横まで到着。

 

 

西を見ると駿河湾が広がっています。 手前の白い建物は石垣いちごのハウスです。 クリスマス用に育てている最中だとか。

右奥の山を越したあたりが焼津で、遠洋漁業で有名です。 そのおかげか静岡おでんで黒はんぺんなどが名物です。

遠く正面から左の伸びた端が御前崎です。 私はそこに至るまでのどこかで生まれたのです。静岡生まれです。でも幼稚園の時には京都なので、静岡で育ったわけではありません。

 

ここの石の手すりを見たら、繋ぎがすごい。 木の繋ぎと同じように石で繋いである。職人はすごい!

 

ロープウエイで日本平に戻りました。 ビルが見えます。 静岡市ですね。 静岡駅から此処までバスで40分ぐらいかかります。

 

このあたり一帯の地図です。

日本平から久能山へのロープウエイで行ったのでした。 久能山東照宮の正面は海側で石垣いちごと書いたあたりから歩いて階段を上がるのですが、それはキツ過ぎる。 でも宮司さんたちは毎日歩いて上がっているそうです。

 

さて、富士山。 今朝の写真では見えなくてどこかわかりませんでした。

 

お昼頃になると、雲の上に富士山が見えました。

この時に思ったね、富士山って高いんだ。 

朝は見えなかったのですが、手前の山のすぐ上あたりを一所懸命見ていたんだけれど、雲がなくなってきたら、こんなに上に頂上があるんだと、さすがは日本一の山です。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする