線路を施設してバラスも撒いて、かなり経ったのですが
線路のつなぎ目、ナロー用の枕木と一般用枕木のつなぎ目で、カーブが折れ曲がっている。ナロー側の線路も変なカーブになっている。 ボギーのディーゼルなど走らせていた時にはスムーズに走るので気がつかなかったのですが、蒸気機関車を走らせると接触不良で止まったり、車体が大きく揺れます。
もう、バラスで固めてあるのにどうしよう。
紙を置いて線路をトレースして、どんな具合に曲がっているのか調べました。
この結果、ほとんどよくわからなくて、結局線路を見ながら考えることにしました。
バラスを剥がすために、水を差して、しばらく置いておいてから、
いろいろな道具でバラスを剥がしてゆきます。 バラスの固定はボンドを薄めたものでしたが、水を差すだけで案外簡単に接着は取れました。
でも、バラスの粒が残って線路の下に入ると都合が悪いので、できるだけ綺麗にバラスを取り除きます。
線路はコルク道床にゴム系の接着剤で止めていたので、これを剥がすのが面倒。
線路は使いますので痛めないように剥がしています。
線路の切り継ぎはしたくないので繋ぎ目だけの修正にとどめておきますが、その前後、ナローの枕木側はかなり手前から修正しました。
これでもかなりマシになったと思いますが、
エコーかどこかの線路修正ジグを使って、つなぎ目がスムーズになるようにしています。 これは便利です。
蒸気機関車を走らせて、線路の具合を調べています。 これがスムーズに通れば完成です。
これで、つなぎ目の鋭角もましになったし、蒸気機関車も問題なく走るので、良しとします。
バラスを撒いて水溶きボンドで固定します。
一件落着。
こういうものは、線路施設時に、持っている車両を片っ端から走らせて、納得がいってから線路の固定、バラス撒きをすべきです。
無駄な時間がかかりましたが、まだ情景ができる前で良かった。
つづく