アストリアスとはスペインの作曲家アルベニスが作曲したピアノ曲です。 フラメンコの要素が多く、ピアノよりもむしろギターで弾かれることが多い。 この曲はテンポが速く、アルペジオの連続なので難しい。 ピアノでもしんどいらしい。
私は、もちろんギターですが、この曲が好きで20代にはよく弾いていました。 あれから60年近くなって完全に弾けなくなっていて、ここ数年練習して3年ほど前に高齢者の学校で弾かせてもらったのですが、人前では指が震えてもう無茶苦茶の演奏で、赤っ恥をかいて、悔しいので帰りに大阪城のベンチで弾いたらうまく弾けたのですが、まあ人前ではダメなんです。
その後、数回人前で弾いたのですが、家で弾く50〜60%の出来にしかならない。 せめて70〜80%ぐらいまではゆきたい。
そして、先週も習っているギター教室の内輪の会で、小学生たちもいるような気楽な会でアストリアスを弾いたのですがやっぱり60%止まりで納得がゆかない。 家ではプロにはとても敵わないけれど、まあまあうまいんですけれど。
話変わって、昨日は大阪で「歌う会」がありギターを持って出かけました。
京阪電車、京橋駅です。 ?? この色は、 なんと懐かしい。 旧塗装です、この色を見るのは何年振りだろう。
やっぱりこの色の方が好きです。 これに乗って会場に出かけますが、この色を見られたのは運が良さそうなので上手に弾けるかも。
この会は、歌以外にヘルマンハープやいろいろな楽器も登場しました。
歌うグループです、服装も揃えています。 こう言うグループは定期的に集まって練習を行なっているのでしょう。
オカリナです。 素朴な音ですが、楽しい音楽を聞かせてくれました。
こちらはもっと楽しい、にゃーにゃーと猫のモノマネが大好きなカップル。
こちらは詩吟です。
鞭聲蕭蕭夜過河
7文字です。 こんなのが4行ある(書きたかったけれど漢字を探すのが大変、出て来ない)
この4行を歌うのですが、腹から声を出して、この一行だけでもしんどいのに、4行はとてもきついらしいです。 8行の詩はとてもじゃないけれど歌えないとのこと。
この歌わかりますね? 有名な歌です。 武田信玄と上杉謙信。 頼山陽の川中島です。
今年はパリオリンピックだったので、オーシャンゼリゼを踊りながら歌っている。
ピアノの先生も頑張っています。 柱とピアノの影に隠れて、ピアノの方は見えないのでわざわざ横に行って撮影しました。 だって、頑張って弾いているのですから。
このグループの方々が、この会を立ち上げ、毎回準備してくれています。 そこでお呼びがかかるので私も出られるのです。
私でございます。 みなさんグループで出ておられるのですが、私は一人。 まあ、寂しいのなんの。
昨日の演奏は部分的には良いところがあったとしておきましょう。 けっこう褒められたので。
アストリアスですが、昨日は弾いていません。 昨年とその前にも弾きましたが、やはりうまく弾けなかった。
( 演奏曲 1. 里の秋 2. アラビア風奇想曲 3. スペインのセレナーデ 4. 11月のある日 )
そして、明日同じこの会場で他の集まりがあります。 そこでもギターを弾きますが、今まで一度もうまく弾けなかったアストリアスを弾いてリベンジしようか、それとも、また恥をかくので他の曲にしようかと迷っているのであります。
なお、昨日の催し、他のグループもありましたが、多すぎて載せきれないのでこれでご勘弁を。
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