鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

第57回 HNモジュール運転会   千里こらぼ  その5

2023年11月11日 | HNモジュール

運転会の続きです。

加悦桃駅に停まっているのが珍しい車両。 見たこともない。 横にはCDの文字が、と言うことはチェコの車両だ。

この車両は、モデルバーンでもエルマートレインでも入荷したとは載っていない。 と言うことは海外から取り寄せたのだと思われます。 我がクラブに居るんですよ、そういう難しいことをする人が。 

いや〜 珍しい車両です。 右の車両のドアの位置、左の車両は普通の形なのに2両で全然違いますね。

 

平面クロスで、キハ?とダブルショット。 違和感は感じられません、私だけ?

草原が良いですね。

 

平面クロスの制御盤です。 ポイント切り替えとギャップの切り替えはロータリースイッチとのこと。 HNモジュールでY字の部分はフィーダーを分岐側から供給することになるので配線が複雑なのですが、ロータリースイッチで解決とのこと。 しかし、スイッチを回転する瞬間、一時的にOFFの部分があるのがDCCでは問題だとか。

 

有楽町ガード下は例によって賑わっていました。 ただ、関西の人は行ったことがない方も多くて、なんとか東京出張できるように会社に頼んだら?

 

私の自転車が走る街。 新たに自転車乗りが増えました。 これはフランスの郵便配達員です。 鞄を背負って走っています。 フランスの少し昔の映画で出てくるんですよね。 これが完成品として買っているのに、足の動きが悪い。 子供がさっと見つけて、この人足が動いていないと指摘されました。 輸入したこともあって、高かったんですがね。

 

禅寺ですが毎回手を加えておられるように思ったのですが、今回はアップデートなしとのことです。 でも池の中に魚を放流しませんでした? 鯉がいるように見えるのですが。

 

禅寺の裏です。 重機が庭木を触っているようです。 やっぱり庭をアップデートするんでしょうか?

この重機、こまつの会社が出しているもので精密です。 見学に来た人からもらいました。 毎回運転会ごとにいただくので、何台かこまつの重機が揃っています。

 

新潟から持って来られた思い出の駅。 小さな車両がとてもよく似合います。

 

こちらは久しぶりに登場のエッジウエア駅。 イギリスの駅です。 今回のモジュール配置では中間駅がこれだけなので、ダイヤ運転では大活躍。 駅員の手が見えますが、右から左から列車が来るので、ポイント切り替えとギャップの切り替えに大忙し。 やってみればわかるけれど、ダイヤ運転では列車交換があるので中間駅は大変なのです。

 

モジュールを繋ぐと感じの良い情景ができる見本みたいです。 Sカーブがとても感じが良い。

絶対に写真を写したくなる撮影ポイントです。

この真ん中のモジュールは

 

露天風呂があるのです。

 

源泉です。 蒸気が噴き出しています。

 

このモジュールは「吊り橋と温泉のモジュール」です。 まさかのイギリスの機関車マラードが鉄橋を渡っています。

そして、このモジュールの記事が、今月20日に発売の鉄道模型趣味誌に掲載されます。

皆さん買って見るべし!!

 

つづく

 

 

 

 

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第57回 HNモジュール運転会   千里こらぼ  その4

2023年11月10日 | HNモジュール

HN運転会ですが、「鉄道模型のレイアウトは楽しい」のブログは同じ仲間なので、ほぼ同じような内容のブログになりそうなので、今日はこの方の作品を中心に書こう!

今回は7台ものモジュールを持ち込まれています。 これってすごいですよ。 ご自宅の部屋に置いてあるモジュールを運んで車に乗せる。 現場に着いてから車から下ろして、駐車場から会場に運ぶ。 それから、たくさんのモジュールを組み立てて、他のモジュールとつなぐ。

ある程度は、メンバーが手伝ったりしますが、みんな自分のモジュールの組み立てに忙しいので、なかなか手が回りません。 終了後はこの逆で、多分自宅に着いてからモジュールをしまうのが大変だと思います。

こうやって、皆さんにみてもらうために持ってきているモジュールを紹介しましょう。

赤い鉄橋。 これは今まで何度も持ってきているので特に全体写真を撮らなかったのですが、阿蘇の白川橋梁です。

とても大きい。 この上をイギリスのインターシティーが走っています。 サウンドDCCです。

この大きな鉄橋はモジュール本体から取り外せるのです。持ち運びで壊さないためでしょう。 でもね、この日は取り付けを左右間違って、調整のために鉄橋の足に傭を噛ませてあるのです。 でも誰もそんなことは気がつかない。

 

こちらも大きな鉄橋で一見、白川橋梁と間違うのですが、鉄橋の形が違う。 

トーマスが走っています。 子供たちにとってトーマスは人気で今回も何台か持ち込んでいました。 トーマスだと言って走って来ますが、しばらくするとすぐに飽きてどこかに飛んでゆく。

先ほどの鉄橋と言いこの鉄橋と言い、橋を完全に自作されているのです。 

 

これも大きな橋。 島根の惣郷川橋梁です。 

 

橋の下にはオープンカーがいます。 この方は車好きなのでモジュールのあちこちに車があります。

コンクリートの橋桁をたくさん作って、もう橋の神様です。 神様と言えば、島根はおろち伝説です。 石見神楽の大蛇が現れたら面白いのに。

 

多分製作されてから15年ほど経つ保津峡のモジュールです。 少しずつ手を加えておられるようで、実感味が増して来ているような。

 

私はこの、赤い葉が浮いているのが気に入った。  偶然の産物らしいですが、遠くからでも赤が目立って秋を感じて良いですよ。

ここまで見て来たら、日本の景色にしか興味がない方と思われるるかもしれませんが、どっこい

 

こういうドイツの風景も作っているのです。 べモのガソリンカーが走っていますが。 この路線はナローですが、上にちゃんと16.5mmの本線もあります。  「ドイツDEV保存鉄道」

 

裏手に回ると小さな池もある。 室内にはお客さんがいっぱい。

このベモの模型はとてもゆっくりとスムーズに走る。 ギヤ比が大きくてフライホイールもついているのでスロー走行は得意なのです。

一日中走り回っていました。

 

そのお隣が秘境線。 日本のナローですが、すごい山岳地帯を走っています。 ここにもお客さんが乗っています。

 

秘境線の列車は滝の横を通っています。 下には本線の信号所があります。

 

これは津留花芽、つるかめというよくわからない名前のモジュールです。 今走っているのは本線で、この家の下に小さなエンドレスがあってそちらでも車両がはしっています。 ね、車があるでしょう。 右の赤いのはフェラーリかランボルギーニか、はたまたホンダNSXか。

 

これが、エンドレス。 16.5mmで半径200mmの小カーブを南部縦貫のキハが走っていますが、多分急カーブ対応に加工してあるかも。 これにもお客さんが乗っています。

これも一日中走っていました。

 

これら3つの小さなモジュールです。 私はNさん3兄弟と呼んでいました。  

子供たちもエンドレスで車両が走り続けているので一生懸命見ています。

それぞれ本当に小さいのですが、これって家庭に置くレイアウトの参考になりませんか? ナローのエンドレスだけでもレイアウトとしては完結ですが、それに16.5mmの線路をつけてHNモジュールの規格に合わせればこうやって、公開の場に持って来て皆に楽しんでもらえる。

3台のモジュールの高低差にも注目。 いつもこのようにつなぐのではなく、運転会に合わせていろいろなつなぎ方をしますが今回はこんな感じになりました。

つるかめはナローではなく16.5mmなので、ナローでなくても小さなレイアウトはできます。

皆さん一台作りたいという気になりませんか。 この方は3つも作られて、しかも大きな鉄橋も3つも作ってさらに今日持って来ていないモジュールがまだ2台はあるそうです。

この方のブログ「鉄道模型のレイアウトは楽しい」を地で行っておられるのです。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

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第57回 HNモジュール運転会   千里こらぼ  その3 E71

2023年11月09日 | HNモジュール

HNモジュールの運転会。

 

私が持ち込んだ、ドイツ E71型電気機関車。

 

購入したのが、多分1990年以前。  ロッド式の古い形式の電気機関車で、形もかなりユニークというかマニアックというか。

 

なんと、1989年発表のウエルテン王国鉄道で走っていたのです。 このレイアウトはメルクリンの3線式なので、この電気機関車は架線集電でパンタグラフから集電して走らせていました。  パンタグラフが赤色ですが、のちに黒く塗り替えています。

こんな昔に買ったE71を持ち込んだのです。 なお集電は普通の2線式に切り替えています。

 

白川の大鉄橋を渡ったり、

 

入江のモジュールを通ったり、  後ろがゴチャゴチャですね。 それにペットボトルが目立つ! 

 

これはイギリスの家、エッジウエア駅を通ってダイヤ運転でも大活躍。

とてもスムーズに走ってくれたのですが、車体がゴトゴト揺れていました。 これはロッド式のためだとばかり思っていたのですが、

どなたかが、車輪を調べて、ゴムタイヤが古くなって切れている、だから車体が揺れていると言われました。

 

そこで、帰宅後調べてみるとゴムタイヤがボロボロ。 これでは車体が揺れるはずだ。 

 

こうやって、時計ドライバーを差し込んで動輪押さえ板を外して

 

この後ロッドを外しますが、ロッドピンはプラの模型ではよくある単なる差し込みではなく、ちゃんとしたネジ式でした。

六角頭のロッドピンを回転させて外して車輪を外します。

ゴムタイヤがカチカチになって、車輪にこびりついているので、綺麗に掃除しました。 この時わかったのですが、車輪は両方絶縁車輪で、車軸には電気は行っていません。 

 

ROCOのゴムタイヤは少しストックしてありました。 (メルクリンもストックしてあります)

車両の説明書を紛失しているので、ゴムタイヤの品番がわからないが、手持ちの85604が大きさ的に良さそうなのでこれを使うことにします。

 

ゴムタイヤをつけようと引っ張ったら千切れてしまいました。 かなり昔に購入したので弾性がなくなっていたのでした。 これはダメだ。

 

そこで他のもの、40070を使うことに。 これは少し小さいのでかなり引っ張る必要がある。 これも劣化して切れないか心配したのですが、うまくはめることができました。

 

ついでに車輪を擦る集電シューが汚れていたので磨いたのですが、考えてみたら、ここはゴムタイヤ車輪なのでほとんど集電効果はない。 でも、カーブではフランジが線路を擦るのでやはり集電効果はあるはずです。

 

車輪を入れてロッドを繋いで、この後押さえ板をパチンとつければ完成です。 おっとその前にせっかくなので油を注しました。

 

レイアウトでテスト運転。 さすがです車体が揺れなくなりました。

まあ、この電気機関車、35年ほどは走ってくれているんだ、すごいでしょう??

 

さて運転会、平面クロスのモジュールの駅で小休止でしょうか。 ご苦労様でした。

 

つづく

 

 

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第57回 HNモジュール運転会   千里こらぼ  その2

2023年11月07日 | HNモジュール

運転会では車両展示場所を作りました

 

こうやって、車両を展示しています。 今回から車両の説明を書いて置いています。

色々な車両が並んでいます。 

手前左隅は私のC55です。 天賞堂のプラ製品のモーターをコアレスに交換して、ESUのサウンドデコーダーを入れてDCCにしてあります。 その説明までは書かなかったので誰も注目してくれませんでした。

 

説明がない車両もあって、これは片上鉄道の車両だそうです。 その右の3両連結は、JRのキハ?ですが、どこかの新幹線ができる前のリレーなんとかで使っていた車両だそうです。 こんな色も販売されていたんだと思ったらカトーの製品の色を塗り替えたとのこと。 あまりの綺麗な出来栄えに近くで見てもとても塗り替えたとは思えない素晴らしい仕上げでした。

 

この小さな車両たち。 機関車は森林タンクとのこと。 オレンジ色はすごく小さいが動くとのことで、走る姿を見せてほしかったがここに置いたままだったので残念。

 

このガソリンカーはアルモデルのキットで自分で組み立てたそうですが、アルモデルは小さな車両ばかりと思っていたけれど、これぐらいの大きさのキットも作っていたんだ。

PS: 私が組んだんじゃなくてどなたかが組んだものを買ったそうです。

 

よく見たら3台ともEF81、トワイライトは子供にも人気で、かなり前からこの色は走っていないんだけれど、子供でも知っているんだ。

ピンクオレンジの方はこの2台で何かが違うとか、実物をよく知らないので解説を聞いても分かりませんでしたが、碍子や屋根の上の機器が違うのでわかるそうです。

 

外国型の機関車も置かれていて、手前がフランス、左の小さいオレンジと黄色がオーストリアの私鉄、ドイツの電気機関車103や、イギリスのマラードが置いてある。 マラードは蒸気機関車の世界最高速度記録、正確には忘れたけれど時速200キロを越したとの説明で、一般の人もびっくり。

運転会も佳境に入ってくると、これらの車両も走らせたり、他の車両がここに置かれたりするので、終いには説明文と置いてある車両が違う事がザラになって、説明があった方が良いのか悪いのか? となったりしました。 

もちろんここに置いていないモジュール上を走っている車両もたくさんありました。

 

この場所は、観客に見てもらうというより、仲間内での車両談義の場所になったようで、これはこれとして楽しい時間を過ごせたのです。

つづく

 

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第57回 HNモジュール運転会   千里こらぼ  その1

2023年11月06日 | HNモジュール

HNモジュールの運転会を開きました。

大阪、千里コラボです。

今回、初参加のTさん、モジュールも初製作です。

 

駅のモジュールです。端に張り出しがあるのでとても長く見えます。

まだ、情景はほとんどなく、まずはこの状態で運転会に持ち込み色々なチェックをして次には情景を作り込む。

何度も運転会には来られていたので初製作とは思えないほどしっかりできています。

 

説明書がついていました。 実は私も読んでいなくて、ここで読んでみると、北海道北見の遠軽駅がモデルとか。

 

この駅に次々に車両が入ってきます。 まだ工事中の看板が立っているのに。 

後ろに若い女性がずっと座っていました。

 

多分、この子のお母さんかもしれません。 ここ千里コラボは表に子供の遊び場所があって、子供連れの人たちが次々に入ってこられます。

子供の目の高さからは、このアメリカの機関車などはさぞかしダイナミックに見えたことでしょう。

 

この女の子も大喜びであちこち見て回っています。 

 

今回の新しいモジュールしてはこの仮乗車駅があります。 前回は箱と線路だけでしたが、今回は情景ができました。

といっても、ホームがあるだけですが、大進歩です。 ただ問題点があって、モジュールの足の伸縮機構がうまく働かずに、高さの調整に苦労したことでした。 前回は足を他のモジュールのものを使っていたので、今回新製で足を作ったのですが、ちょっと作り方が悪かった?  次回までに直るよね。

 

今回の新作に、どえらい変なモジュールが現れました。

ポイントがあって、線路がY字に伸びています。 それだけでも異様なのですが、その先に線路を横切るクロスがある。

ここで、車両を走らすのに、クロスで衝突しないか? と思うわけですが、それは気をつける以外にない。

 

クロスを渡る阪急。 だれかが今津線のクロスのようだとか言っていまし。 今でもあるのかな?

 

本線を横切る、DB103、こちらは外国の線路か?

ごとごと音を立てながらクロスを渡りますが、ちょっとカーブが入っていて、脱線が心配。 事実私の2軸貨車はクロスで跳ねて脱線していましたが、ほとんどの車両は問題なく通れました。

 

駅舎があって、どこかの私鉄の分岐する駅の雰囲気がよく出ています。 駅舎はサンケイの1/87のキット。 作者と話していたのですが、1/80の模型でも建物は1/87か、それよりも小さいものを使うのがうまくレイアウトやモジュールを作るコツです。 間違っても1/80の建物を使ってはいけない。 こういう事が分かるようになるのがレイアウト作りのベテランです。

ちなみに、私は1/90で作るのが多かった。 1間が2cmになるので、作りやすいのはもちろん、レイアウト上で場所を取らないので、景色を作りやすいのです。  かの有名な名レイアウト、坂本衛さんの蔵元村の建物は、ご本人から聞いたのですが、ほぼ1/100だそうです。 鉄道模型趣味誌に載った記事を見て建物の縮尺が小さと思った人はいないと思います。 情景作りはそういうものです。

 

平面クロスモジュールを反対から見た方向。 駅にキハ20?が止まり、私の160の引く列車がクロスを渡ってゆく。 良い感じでしょう?

 

そして仮乗降駅に到着、 反対から写したら良かった。 ホームが見にくい。

 

つづく

 

 

 

 

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