ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

太平洋クラブ倒産事件 42 失望と希望

2012-09-20 | 危うい日本のゴルフの世界

 

太平洋クラブ事件 42 失望と希望

打倒 !東急不動産 !

太平洋ホールデイングスの仮面を剥げ!!

我々、ジャーナリストは、佐藤和孝さんを呼んだ。戦争の歪みと現実を聞きたいからだ。ジャパンプレスの代表で、NHKも700に及ぶビデオテープを抜粋して報道した。どうしても、戦場のカメラウーマンの山本美香さんの殉死を知りたかったからだ。彼女の命を賭けた取材は、何をものがたるや、沢山の質問を自分なりに用意していた。戦場の息が詰まるような雰囲気の話が現実味を帯びてきて、彼女のアフガニスタンやイラクでの決死の取材を知っていくと、自分は、涙が止まらず、質問の一つも出来なくて、人目をはばからず、泣いていた。シリアの内戦は悲劇だ。ベイルートに行ったことのある自分は、隣のシリアの巷の風景と、いまだに穏やで旅人に温かく接してくれる住人とが重なり、複雑な気持ちだ。ジャーナリストは自分の信念と使命感がエネルギーだ。世界へ真実の平和を訴え続けた彼女は、生きている、と思う。いや、そう思わずには、いられない。真実の報道は、人間の失望を希望に変える唯一の処方箋なのだ

さあー。太平洋クラブ事件の報道に移ろう。

まだ、裁判所の20部は、発表はしないが、反対を宣言した会員たち勝利したと記者は断言する。原案は否決され、このデキレースの影の主役の200億円の債権を持つ、太平洋ホールデイングス(事実上、東急不動産)が指導権を消失するのを怖れ、原案を甦生する債権者集会を民事20部に上申する可能性がある。

粉砕しなければ、会員の意志が、踏みにじられたことになる。

巷からみれば、一度、敗れた相撲で、もう一度、土俵につかせてもらいたいと、敗北による圧力に恐怖感をあらわにして、騒いでいるに等しい。

三井住友、東急不動産、太平洋ホールデングス、現太平洋クラブ、アコーデイアは、会員の圧倒的原案否決で、告発を怖れ、社会的制裁を受けるのを恐怖に感じ、もがき始めた現在である。徹底的糾弾と鉄槌を下して、デキレースの舞台で踊った会員阻害の傲慢な人間達を永久に眠らせない。

会社更生法は、なまやさしい法的処理ではない。民事8部は、司法を左右する裁判所の強力な軍団である。

悪徳の所業に、手を貸した弁護士たちも、社会的制裁からは、逃げられないし、逃さない。

これは、ジャーナリストの命をかけた戦いである。

裁判所は、真摯に、議決権行使の結果を重く裁定し、会員側の意志を深く理解し、正義正論の民主的解決を疎かにしてはならない。裁判所は、国家主権の守り本尊であるが、国家主権とは、公平と平等を重んじる国民のコンセンサスの集合体であり、勝利した会員の権利を犯してはならない。

太平洋クラブ事件は、一ゴルフ倶楽部の事件にとどまらず、国家主権を脅かし、民事20部を金権生産工場に仕立てた一部司法関係者を追放する国家百年の司法更生事件である。

会員のみならず、関係者は、強いものに呑みこまれず、正義と正論の社会に希望を抱き、スクラムを組んでもらいたい。

告発を待つ上記会社と経営者、役員たちは、失望の世界に慄いている。会員は、希望の世界に、胸が躍っている。

会員に栄光あれ!! 新太平洋クラブに、栄光あれ!!

自由と権利、大勝利、万歳 !!!

さあー。歴史を開こう!!!

www.thegolftimes.jp

 

国際ゴルフ記者クラブ協会(WGPCA)

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

太平洋クラブ被害者の会

コメント
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