今自分は、慟哭のなかにいる。大粒の涙を流している。10名のビジネス戦士の死を思うと胸が張り裂けそうだ。国民は、無関心であってはならない。この人の犠牲で、われわれが、不自由なく日夜生活できているのだ。事件は、9日が過ぎた。今日は、9名の戦士が無言の帰国だ。なぜか。無性に腹が立っている。怒っている。ものすごく激怒している。復讐の気持ちが、自分を襲う。怒りで、胸がはち切れそうだ。このように考えれないか?
爆弾を体にまかれて、銃殺で爆発させるなど、アッラーアクバル、神は偉大なりで償えるのか。アッラーの神は、こんな行動をゆるすのか。そうではあるまい。戦死した日揮の犠牲者の遺族、残された家族を思うと、胸が破れる。国際戦略部隊を、遅ればせながら、政府を重い腰を上げてくれた。20年も前に、
記者は、国際情報局の設立を強く要請していたのに、国際戦略機構を構築するに、20年以上の時間を浪費しているのだ。
イラン事件の時も、政府は、力量がなかった。脱出の航空機を飛ばしたのは、トルコ政府であった。日本人を救え、と号令をかけたのは、トルコだったのだ。
日本の国際戦略の脆弱さを、強く感じた。記者はベイルート関連にいたから、中近東の危険性は、敏感で、日本政府には、忠告をしていた、経済界の連中も、聞く耳をもたず国際情報の収拾すら、無関心であった。恐ろしく鈍感なわが国である。危機管理が、麻痺しているのだ。
陛下の戦士を、失ったわれわれに、なにか、弁解があるかね。
10名の戦士に、衷心から、哀悼に意を表し、けっして、忘れない。
全国消費者国民運動連絡協議会
全国オンブズマン連絡会議
全国メデイア報道384社連絡会議
日本時事新聞社
太平洋クラブ被害者の会
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム