ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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               景気抑揚策と企業の再起

2013-01-29 | 記事

 或る閣内の実力者の第一秘書から、一報がはいって、貴兄のコラムをかなりの政治家が読んでいる、秘書たちも、意外と参考資料に取り組んでいるグループがあると聞いた。それは、石原慎太郎の朝食会で、名刺を交換してきた20年も前にさかのぼる実績があるからだろう。政治政策や経済政策を外枠から見て論評で忌憚なく、檄白するのは、政治家や経済人が、世を憚って、ものを正直に言えない分野と長いあいだ、記者として、当然の義務を果たしてきた累積実績が世に出てきた事実を証明している。安倍キャビネットは、第一秘書を官僚折衝や野党陣営の秘書らと綿密な連絡行動をとっている。

それは、根回しの極秘がもつ、政策政党の生命線である。この裏話は、世間には流布しない。作戦が、漏れるのを、政治家や経済人は、極端に嫌う。なぜか、漏えいすると、いい方向へは絶対に流れない性質を抱えているからだ。20年間、政治経済に論評してきた事実で、記者の忠告が誤った事実は、皆無であるがゆえに、第一秘書やキャビネットの連中が、解読してくれて、役に立っているものと自負している。自己自賛しているわけではない。虚偽欺瞞を暴露したお陰で、刑務所に入った重要人物もいるからだ。彼らにとっては、反省をして世に再現するより、怨念をもって、世を騒がしてやるぞ、といった特殊人間が多いのである。つまり、このコラムがもつ論評は、生きている裁判なのである。

税金をたくさん納めるためには、会社も個人も、景気が良くならなければ、進捗はあるまい。まず、国内需要をもう一度、活発にしなければ、企業の疲弊は完治しない。まず、銀行の体質も、吟味されるべきである。金融の本質が、一般社会で認識されなければ、緩和政策も、掛け声で終わる。

アベノミックスといわれる政策で、15年間のデフレで国民が冷え切った原因の一人でもある、外資導入を表面化させた竹中平蔵を諮問委員に入れようとした世間知らずは、安倍君、大丈夫かと、疑いを持つ。調子に乗るのはいいが、しっかり、人格を吟味する必要がありはしないか。三木谷も大丈夫か。

現内閣を、批判批評するのは、まだ早い。組織図が、できたばっかりであり、自民党が過去集積してきた悪弊を民主党が掃除して、新自民党にバトンを渡した。民主党は、いい意味で、新自民党の製作者だったのか。

しかし、15年のデフレ政策を、変革できなかった為政者たちは、国民の癌だ。深く反省あってしかるべきであり、インフレを怖がっている場合ではない。

日は、また、登る。地球は、青年期から、壮年期を迎えた45億年、今こそ、わが国の青年は、壮年期に向かって、自己責任をもって、国家の礎になってもらいたい。まず、景気を抑揚する人間でいこう。熱い握手を求めて

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