ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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日本の未来を語ろう。15 君は、涙を流せるか? 集団的自衛権 2

2014-07-02 | 日本の未来

 抑止力という名のもとに、

日本は、パンドラの箱を開けた!!

集団的自衛権の行使の容認

憲法改正への序曲、自衛隊の交戦力の強化

 

 

 世界一の戦艦は、多くの命ともに、海底にある

パンドラの箱を開けるのは、いいが、閉めることも忘れないで!!!

日本を取り巻く環境は、極めて厳しい。集団的自衛権の行使もやむを得ないと断じる国民が大半を占めるようになった今、われわれは、覚悟を決めてかからなければ、負の遺産を未来の子供たちに残してしまう。日米同盟の傘の下で、日本は、中国の南宋のごとく、力は、他力本願をもって、平和を興じて来た。平和ボケをしている間に、日の丸を掲げると、国民を守護して行かねばならない国家まで、右翼ではないかと疑うほど、民族意識は落ちた。つまり、左優先の政策は、粉砕しきれない壁に衝突したのだ。中国の船が、体当たりで、日本の船を壊しても、非合法的解釈であっても、英雄にして、船長を帰国させた時から、わが日本は、考え方を修正するべきアジェンダを探し求めた。

北方領土さえ、国民の総意は、長い年月の中で切断されたままで、血脈がない。北方領土返還を叫ぶ運動を潰してきたのは、ロシアではない。日本国家、そのもので腹立しい。平和ボケの日本は、世界の動きが、読めず、20年を無駄にしたと記者は、考えている。

安倍首相は、日本は、50年は、安全なり、と言ってのけた。それは、有事の時に、敵国に圧倒的力で、対抗できる整備があれば、最大の抑止力になるという考え方だ。若者を戦場に送る力も当然、含まれてこよう。戦争は、つらい。親兄弟親戚を含め、12名の戦死者を出した一族では、その悲惨さは、語るのも体力がいる。靖国に入っているから、慰められるという簡単な儀式ではない。しかし、日本人である限り、日本への忠誠心は、なんら揺るぐことはない。戦争の犠牲者とは、考えていないからだ。欧米列挙の植民地からアジア解放のために、尊い命をささげた親兄弟であったと信じているからだ。その誇りを失うことはない。

現在の中国の台頭は、日本に責任がないとは、言えない。国交回復に周恩来と田中角栄の握手が、先頭を切って、経済的効果を旗頭に、中国の台頭に拍車をかけたのは、今、頭を抱えている日本なのだ。わかりきった政策とわかりきったリベンジをくらうくらい、識者といわず、中国を意識していた筈だ。情報の脆弱さは、世界で珍しいほど、日本は貧者である。韓国が、中国と接近した理由と日本バッシングに力を入れた現政権をどこまで、日本の内部は、キャッチしていたのか、疑問がある。

現在の平和は、戦死をして逝った同胞のお陰であるという認識を再浮上させよ!!!

軍靴の足音は、今、耳に響く。グローバルなパワーバランスの変化に、平和ボケから、目が覚めた日本が、今、答えを出そうともがいている。

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