ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼と松山英樹、ダンロップフェニックス 参戦 USツアー顔の自信と披露 2

2015-11-21 | 危うい日本のゴルフの世界

Dunlop Invitational PHOENIX Tournament 2015

見せるUSツアーの顔、英樹と遼

久々の優勝なるか、優作!!

トップを走る先輩、優作も18番 245ヤード、ワンピンのスーパーショットで、12アンダー、この日、7アンダーの猛烈ゴルフを展開。

英樹、3日目、18番、250ヤード、第2打、圧巻のグリーン攻めで、イーグルをもぎ取り、8アンダーへ前進、優勝も視野に最終日を迎える。

遼も、力強いショット、300ヤードを超えるドライヴァーで、スペクターをうならせる。見せるゴルフは,魅せるゴルフだ。遼の進化を表す体力鍛錬、背筋に見える努力が頼もしい。遼のファンは、18ホールを堪能し一息をつく三日目である。英樹は、パットさえ決まれば、三日目でトップに立っただろう。明日は、勝負に出る.デフェンデイングチャンプとして、意地だ。遼は、弾みをつけて、すでに始まったUSツアーの前哨戦として、ターゲットを絞っていく。

明日は、雨模様。我慢と決断のゴルフ、走る優作、追いかける4ストロークまでに、8人がいる。10アンダーに藤本、9アンダーに、額賀が陣取っている。

明日は、ハイボールで、グリーンを攻められる英樹が、最も有利である。遼も、ハイボールで、65はマークするチャンスである。明日は、優作が2アンダー伸ばすと、14アンダー、英樹が14アンダーにするには、6アンダーが必要。前半の追い上げが絶対条件であろう。韓国の賞金王の金キョンテが、8アンダーでいるのも不気味である。

雨の中、どう展開するか、ファンには、久しぶりのドキドキ、ハラハラ感が漂う最終日である。面白くなってきた。それは、スーパーヒーローが英樹以外にいない下剋上だからだ。記者は、英樹と優作の闘いと思っているのだが。果たして、結果は????

ワンストロークの差で、優作、逃げ切れるか、4000万円は、重い。

 

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ISPS Handa cup Philanthropy senior tournament 2015 これこそ、トーナメントの極意

2015-11-21 | 危うい日本のゴルフの世界

ISPS Handa cup philanthropy senior Tournament 2015 

11月19日、成田ヒルズにて、HANDA シニアシリーズ、PGAの33戦目が開始された。19日は、選抜された世界の名選手たちと社会貢献の顕著なアマチュアと18ホール、べスト方式のチーム戦がにぎにぎしく開催された。前日夜まで、大雨が、うそのように晴れ、お日様が顔を出す。

会場は、8時に全員集合、八代英太さん掛け声で、開幕宣言。デキシ―ランドの懐かしいメロデイが会場狭しと雄大に流れる。世界からいつも駆けつける名選手たちと出場選手が、紹介される。かのサムトーランス、おなじみのテリーゲール、ウエインスミス、ポールウエイセリン、など強豪の参加である。半田晴久氏の号令のもと、33戦を迎えるシニアトーナメントは、幸せと喜びと感動の嵐のかつて、日本には、存在しきれなかったオープンな興業である。健常者以外のプレヤーも出場し、ゲームを盛り上げる。全盲の選手が、99ストロークでホールアウトするなどゴルフの深さを見せつけられる大会でもあった。

表彰式を兼ねた晩さん会は、素晴らしい全員着席、喜びにあふれたプロとアマチュアが、歓談の中に埋もれる。この大会の真骨頂でもある。

大会会長の半田晴久さんのパーテイ開始の見事な話術のあいさつが、参加者の感動を呼ぶ。選手を代表して、テリーゲールが乾杯のあいさつ、いかにも国際試合ならずば、ありえないことだ。半田さんは、記者がもっとも畏敬する人であり、別の新聞で、半田さんは、三浦雄一郎と並んで、日本が生んだ巨人であると書いた。巨人は、自然である。偉ぶらない。偉人でありながら、まことに普通人である。人を機嫌よくする天才である。ゆえに、記者は、感涙の空間に新鮮さを呼び起こすのだ。まさにアラバマの牧師ウルマンの青春の譜、そのものである。

半田さんの理想は、永続的で限りなく広大である。スポーツの世界、絵画の世界、能楽の世界、オペラの世界、多加なる芸術を惜しみなく披露する。これら理想の中に、心の奥底に、人間の平和が読み取れる。だから、感動の波動がどこまでも、さらに大きくなって、友愛で人を包み込むのだ。この人に会って、幸せにならない人は、いないだろう。だから、記者は、勝手に、半田さんは、幸福の生産者だと位置づけている。表彰式を盛り上げる特別の歌は、半田さんは、(ダニーボーイ)を選んだ。その響きは、とても、情緒はあふれ、胸を打ち、涙を誘った。それは、妻や子や友人を亡くしたパリの悲劇を思い出すに十分だったからだ。

ISPSに続いて、日本のトーナメントもこのように感動の嵐を巻き起こして、社会貢献に尽力していけば、限りない成功がや約束されよう。

 

 

オペラ歌手として、定評の高い半田さんは、熱唱で、参加者を興奮のるつぼに導く、そのサーヴィス精神は、誰も及ばない。

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