ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

147全英オープン、モリナーリ優勝 メジャー初優勝

2018-07-23 | 危うい日本のゴルフの世界

147 The Open Championship

Final DAY 4 Carnoustie golf Links 

R&A press

The Golf Times, correspondents;S.Fukui,K.Kikuchi /Joseph Gordon & Tj.Koga

結果;Francesco モリナーリ(イタリア)優勝

ファイナル。ボギーなしの2バーデイで締める

準優勝コスタテイ二ーロッカに次いで、イタリアでは二人目の快挙の勝利

タイガー、スピースが優勝できないと、伏兵モリナーリがクラレットジャッグをもぎ取る、と言っていたことが、その通りになった。モリナーリは、精神的に静かな静かな男で、タイガーと回っても、あまり煽られないから、記者はそう思ったのである。

6アンダートップがずらりと並んだときは、モリナーリに分があるなーと同席の記者につぶやいたのは、オーガスタのマスターズ後、裏庭であった、兄のエドによろしくね、といったとき、別の話まで弾んで時間を忘れた、実に静かな静かな男だなとの思いが廻ったからだ。

確かに、快進撃のタイガーの優勝は見えていたが、14番あたりから、悪い伸びあがる癖が顔をだして、左のラフ、むつかしいバンカー越しをダブルボギーにしたのが、スコア延ばしきれない尾を引いた。老記者や年寄りたちは、タイガーのショットをドキドキしながら、応援していたはずだ。再び再生のタイガー、復活の15個目のメジャー獲得80勝ともなれば、世界が、再び、ゴルフブームになるくらいの価値があったはずだ。

スピースは、急ぎ過ぎた。タイガー来ると考えていたが、あまりにも早い段階で追いつかれたので、焦りと2連覇の夢にうなされていた。4打差というのは、ファイナルでは、はるかに有利な展開のはずだが、Carnoustie は、特別だ。後記歯、The Golf Times 誌を読んでもらいたい。続きは、GTで裏の裏を書いていく。

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