ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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全英オープンに見た日本の戦い方とヨーロッパ、アメリカとの違い

2018-07-25 | 危うい日本のゴルフの世界

147回の全英は、迫力満点、緊迫感満点、R&Aの対処、満点、お客の入り満点、ボランテイアの活動、満点 最後まで、素晴らしい式典であったと記者は断言する。

そこで、日本の選手の戦い方を検証したい。まず、攻めの力が、弱い。貧弱である。戦い方に、恐れている。戦場の戦い方ではない、精神的に降参した戦い方である。

ゴルフマネジメントの欠陥が、日本人の随所で見られる。プレッシャーの弱い。理由は、井の中の蛙で、生きているから、井戸の外がわからない。つまり、やさしい日本の特別のグリーンになれ過ぎているため、対処ができない。河川敷のコンクリートのような土の上で、連習を重ねる日本の選手を見たことがない。

ゴルフは、風雨はつきものだ。低いアイアンショット、風に負けないドライヴァーの操り方など、選手の技術が欧米に比べ、劣る。風は、一方的ではない。ボールに直線力の力がなくなったとき、風に左右される。されるところの風を読むべきなり、例えば、グリーン上空とかである。

キャデイが、あまりにも、にわかつくりで、精錬されていない。欧米では、キャデイは全ショットのうち、80%を左右する。この俺が、この選手をリードしてやる。操ってやるから、その通り進めと、このくらいの気概を持って現場にいる。だから、選手が、キャデイとの融合の力がいい結果を生むわけで、独断では無理な話だ。

突貫精神がない。命を削っていない。ショットを結果論だけで、うけとめている。

予選突破して喜んでいたんでは、噴飯ものだ。予選通過のために、練習しているわけではないだろう。いい勉強しましたなどという戯言は聞きたくない。

      Francesco Molinari

タイガーは、最悪の状況から、優勝だけを目指して、プレーに集中した。モリナーリは、

ひそかに煮えたぎるマグマを内部に押し込み、自分のゴルフに集中した。170センチそこそこの今様では、小さい選手である。日本人と変わらない体形、しかし、このところ、曲がらない飛んでいるボールを操る法の実を完成させた。何が??・ どうして?・研究が必要だ。日本選手が10人出場、4人、予選突破、をほめるマスコミもある。しかし、団体競技ではない。一人でいい。上位突破の選手がおれば。ショウフエレーのアメリカの活躍はどう見るか。アメリカのキズナ―の活躍は?ジャスチンローズの活躍は?どう見てもも目標、ただ一筋、向かった先が、同じだ。敢闘精神の充実、皆、内面の力が、圧倒手に強く感じる。

日本選手は、もっと、世界に出ていけ、どん底からの努力を惜しむな。食べていけないから、外には出ない?  何か、間違っていないか。プロゴルファーたるもの、一剣を磨いて、勝負しないのか。?????

女子の世界でも、世界トップのアマチュアには勝てない日本の女子プロ、色気だけで勝負するのか。なぜ、もっと、努力しないのか。スター気取で、ステージに立っても、本物ではない。樋口や岡本、宮里藍などの苦労を考えよ。彼女らは、一度だって、スター気取で雑誌や新聞に出たためしはない。その時代に戻るべきだろう。畑岡を見習え。安易に雑誌などで、自分の技量を披露すべきではない。

全英オープンは、来年は、アイルランド。ロイヤルポートラッシュである。

まさしく、技量が問われる前に、精神力が試される難度が高いリンクスである。今から日本のプロは、対策に入るべし。待ったなしだ。

途中で、息が切れた面々、

 

   

             

     

メジャー、永遠なれ!!

 

コメント
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