統合の必要性はあるのか???
あるのか先日、グレッグノーマンにも知らされず、LIVGolf とPGAツアーの統合が、決まったようだ。PGAツアーの代表格がこぞってLIV組に入会したのは、何もお金だけの問題ではあるまい。LIV組がPGAツアーに与えた影響は、おお聞く、賞金問題も含め、トーナメントの構築まで変化させたのは、間違いない。
スポーツの面白さを観客に満足してもらうには、PGAツアーのプロでユースが絶対的サービスを提供したのか、今でも疑問である。私的にも、記者として長年従事していると、PGAツアーはマンネリ化していて、毎年変化のない報道を示唆してきた事実は、進歩的に見て疑問が生じている。現在のPGAツアーを見ると、コースの中の整備や宣伝や観客のための設備など、もろにLIVGolf から。影響を受けたことが容易にわかる。マスターズ優勝者、7名が移籍したとすれば、どう解釈したらいいのだろう。
統合の必要性はあるのか?
自論にはなるが、ベースボールでは、ナショナルリーグ、アメリカリーグなどリーグが分裂してしていても、交流ゲームや、頂上決戦など幅広く独壇場の構成には、なっていない。LIVGolfは、LIV Golf. PGAツアーはPGAツアーの存在でいいのではないか。選択するのは、観客であろう。どちらに興味があるのか、決めるのはスペクターではないのか。統合する必要があるのか。
公式試合で、マスターズ、全英オープン、USオープンは、Golf to ALLであるから、制限はない。よって、メジャーでも頂上ゲームの一端として、プレー可能である仕組みを構成しても誰にも迷惑をかけないのではないのか。
グレッグノーマンは、ハーザードが高い中、よくサウジの資金バックにここまで、LIV組を育ててきたと評価している。組織は。PGAツアー、資金はサウジでは、面白くなりそうな雰囲気はない。
あくまで自論だが、LIVGolfとPGAツアーは統合する必要はない。互いに切磋琢磨して、ゴルフスポーツの発展をするのが、選択肢としては、最高だろう。ベースボールがいい例ではないか。
GT執筆委員
古賀剛大
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