天津ドーナツ

みんなで力を合わせて、天津の日本語教育を楽しく、元気にしましょう。ご意見・ご要望は左下の「メッセージ」からどうぞ。

第一回ドーナツ杯天津市中日カラオケ大会

2010-06-10 18:26:37 | イベント・コンテストの予定



          第一回ドーナツ杯天津市中日カラオケ大会
                                         2010年1月27日(三)

   天津师范大学
                                   王晓轩 古江

一.时间:2010年4月11日(周日)下午14:00~18:00

二.地点:天津师范大学新校区津沽礼堂

三.报名参赛须知:

① 参赛对象:在校大学生,无专业、年级限制,日文歌曲即可,留学生参赛需唱中文歌。

② 各校负责人将参赛选手的姓名、联系方式、参赛曲目及形式(例如歌伴舞、乐队、组合)、伴奏带(音频格式或视频格式皆可,若有原唱(伴唱不算),视为无效曲目)、个人生活照片等以excel表格形式发送到 530171353@qq.com。

③ 报名截止日期:2010年3月22日,并进行网上抽签确定演出顺序(具体细则详见校内网ドーナツ通知)

四.报名方式:各校学生向本校ドーナツ负责人报名,由各校推荐或选出2组代表参赛。

五.比赛细则:

1、比赛形式不限,可以带舞蹈,乐队等。

2、评分基准:

①演唱技巧(主要为唱功及发声):40分

②舞台表现(主要为服装、舞蹈、背景、及伴奏乐队、形象等):30分

③日语发音(主要为日语的发音标准程度):30分

六.表彰:

一等奖(1名) 二等奖(2名) 三等奖(3名) (以个人或组合分数决定)

优胜学校奖一名 (以每个学校参赛组的平均分高低来决定)

七.咨询:天津师范大学


天津ドーナツ09-10 冬の合宿の報告

2010-06-10 18:25:26 | 結果報告
天津ドーナツ09-10 冬の合宿の報告

2月1日

まず、皆さんは自分が準備した文章を発表し、先生は第一回のビデオ撮影をしてくださいました。そうすると、自分が一週間後にどのぐらい上達になるのか、最後のビデオと比べればすぐ分かります。そして、先生はアクセントやイントネーション、フォーカス、楽譜の作り方、発声や発音の基本準備などを教えたくださいました。(これらは平日の授業で聞いたこともないという学生もいました。)また、発声練習の準備運動をして、朗読のための発声練習をしました。それで、こんなことが分かりました。文章を読むとき、流暢であるというのは 早ければ早いほどいいというわけではない。「山」や「間」とイントネーションも考えるべきです。

2月2日

人気がある桜木花道が目標を達成するために、何回シュートを練習したのかご存知ですか?20000回ですよ!目標を実現するため、決意や根拠が必要です。でも、それだけでは、目標の達成は無理です。そのほか、方法もとても大事です。だから、今日は先生はフォーカスや母音と子音、母音の無声化など、いろいろな方法を教えてくださいました。フォーカスというのは、たぶん多くの日本語科の学生も分からないかも知れません。それは「文章の中で言わなければわからないこと」、あるいは「自分がはっきり言いたいところ」などのことです。もう一つ大切なのは「母音の無声化」。初心者にとって、ちょっと難しいと思いますが、ちゃんとできたら、発音がかなりきれいになりますよ。

2月3日

今日は子音の調音点や拍とリズム、フットの作り方などを勉強しました。もし調音点、あるいは どの部分の器官で発声すべきか分からないと、発音しても他人は分からないかもしれません。だから、何回も自分の発音を確認して、ちゃんと直すのが必要です。日本語の勉強には、特に、発音がきれいかどうかは 拍とリズムが鍵です。だから 先生は私たちに自分のスピーチの原稿にフォーカスやアクセント、フットなどを書かせました。初めてそれを勉強する人にとって、少し分かりにくいですけど、何回も練習したら、だんだんわかるようになります。でも、皆さんに覚えてもらいたいのは 何回も練習するのは目的ではなく、上手になるまで、あるいは、ある目標に達するまで何回も練習するということです。

2月4日

今日は動詞のアクセントや名詞|形容詞|複合詞のアクセントなどを勉強しました。日本語のアクセントで大切なのは、音の下がり目です。動詞も形容詞もアクセントが2種類(アクセント有無)があります。そして、先生は動詞や形容詞の活用形のアクセントと複合語のアクセントの変化のルールを教えてくださいました。

午後は もう一回自分のスピーチを発表して、第二回のビデオ撮影をしました。前回と比べると本当に上達になりました。でも、最終日の時、自分がどんな変化があるのか、楽しみにしていましたね~~

2月5日

今日先生はもう一度合宿の目的を強調しました。①楽譜を作れるようになる。②一つの原稿をきちんと発表できるようになる。③自分の発表、発音の問題点と練習法を知る。

そして、一つの課題文に楽譜などを書いたりして朗読し、皆さん各自のスピーチを練習して、皆でいろいろな意見やアドバイスをお互いに出しあいました。

2月6日

昨日はもう合宿の目的をはっきり言いましたが、今日も皆に確認しました。この一週間を通して、じぶんで楽譜を作って、自分で練習できる。一つの原稿をきちんと発表できる。簡単に言えば、正確+スピード+量。

そして、楽譜の作り方の復習。制限時間で自分で楽譜などを書いた文章を読みました。ここから勉強したのは「集中力」、「強い気持ち」、「自分に「停」を許さない!」などのことです。

2月7日

この一週間の特訓は今日で終わります。午前は先日に練習した三つの朗読文章を確認し、楽譜の簡素化でもう一つの文章を練習しました。午後は最後のスピーチの発表で、第三回のビデオ撮影をしました。これで 三回のスピーチのビデオを比べて、皆さんはかなり上手になりました。スピーチの表現などもまだ足りないところがないというものではないですが、ずいぶん上達になりました。嬉しいことには、天津商業大学の興津先生と南開大学の森田さんも特訓を見に来ました。発表の後、皆でお互いに「ラブレター」を書きました。(お互いに スピーチなどの良かったところや改善点などを書きました。)そして、興津先生と森田さんにも特訓の感想などを聞かせていただきました。皆さんの進歩に驚かれたと当時に、いろいろアドバイスを出してくださいました。ありがとうございます。

この七日間、本当に今まで習ったことがないことを勉強しました。午前の理論的な勉強と午後の発表の練習、(お昼に、教室で皆で一緒に定食を食べました。)本当に楽しくて、充実な特訓生活を過ごしました。この七日間、川端先生はすごく苦労していました。毎日一生懸命に私たちを指導して、時間を一秒も無駄しないようにしていました。本当にありがとうございました。この七日間で教えてくださったことを覚えて、これからの勉強にも活用し、頑張り続けます。

七日間の特訓をまとめて、こういう形でドーナツの皆さんやほかの学生や先生方に報告いたします。

日本大学及大学院升学专题讲座会

2010-06-10 18:22:55 | 結果報告
           日本大学及大学院升学专题讲座会

---天津外大出国留学服务中心特别邀请

讲座老师:草苑日本语学校学生处担当沼田宏先生,招生处担当富樫史生先生

时间:2010年1月23日(土)

地点:天津外国語大学第四多媒体教室

記録の内容:

1、天津外大留学センター日本部担当者 朱先生の挨拶

2、沼田先生日本の大学院と大学についての説明、その内容は以下の通りです。

*招收30万留学生计划

计划到2020年,招收的在日留学生要达到30万人。(5年间要大幅扩大)

招收优秀的留学生到日本

*为了升学到大学

1、关于大学

学制四年 取得学士学位 已完成12年的学校教育

2、大学的分类:国公立大学

北海道大学 东北大学 筑波大学 一桥大学 千叶大学 横滨国立大学

名古屋大学 神户大学 神户大学 京都大学 大阪大学 东京大学

九州大学

私立大学(遍布在全国)

(东京) 早稻田大学 庆应大学 上至大学 青山学院大学 立教大学 明治大学

中央大学 法政大学 日本大学 东洋大学 福泽大学 专修大学

大东文化大学 亚细亚大学 帝京大学 国土馆大学

(大阪 京都) 关西大学 关西学院大学 同志社大学 立命馆大学

主要的不同是:学费是不同的,国立大学奖学金相对较多

3、关于大学升学的相关日程

6月 第一次日本留学考试(EJU) 报考学校的的选择1

8月 学校展示会、体验入学

11月 第2次日本留学考试(EJU) 报考学校的选择2 (变更、确定)

10月-12月 大学志愿

12月-2月 入学考试(私立大学11--12月) 国立大学(1--2月)

4月:大学入学

4、关于日本留学考试(EJU)

希望升学到大学的学生要考

6月--11月(一年两次)

考试科目 日本语 综合科目(日本的社会、政治经济、国际关系、地理历史等社会方面的学科) 数学 理科(物理化学生物里面任选两门)

5、各大学要进行什么考试

文科类学部 小论文、面试、英语

理科类学部 小论文、面试、数学、理科、英语

艺术类学部 小论文、面试、实际技巧

注:国公立大学对英语托福考试的成绩很看重。

6、关于编入大学

在本国大学取得的学分,可在日本的大学得到认可

是直接编入到日本的大学2-3年级的制度。

注:针对外国人的编入课程,有的大学有这种课程;有的大学没有这种课程。

*关于升学到大学院

1、关于大学院

硕士课程

完成16年学校教育(4年制大学毕业之后)

学制:2年以上

取得硕士学位

硕士课程结束之后是博士课程

注:大学院并不是能够教给你知识的地方,而是在你所研究方向给你指导的地方。

在日本国内,通过大学院学习对就职有利这种观点是不正确的。

2、所谓研究生

进入大学院正规课程之前的准备期间

3、入学之前的准备

研究计划书

与指导教授的接触

专门科目的考试对策

4、怎样选择大学院

从自己的研究主题来找指导老师


北京KODAMAと天津ドーナツが兄弟の理由

2010-06-10 18:20:14 | ドーナツメンバーへの連絡

 ジャスロンという笈川先生たちが作っているホームページがありますが、その中に「北京KODAMAと天津ドーナツは兄弟です」という一文があることは、知っている人も多いでしょう。

今日は、どうしてその2つが兄弟なのかを考える材料を載せてみたいと思います。

これは、昨年の9月27日に、笈川先生が天津に講演に来てくれたときの挨拶用原稿です。事情があって日の目を見ることができませんでしたが、ドーナツが大きくなりかけた今の時期だからこそ、本来の目的を考えるためにもメンバーには読んで欲しいと思います。冬休みにしっかり心の準備をして、新学期には新しい一歩を踏み出しましょう。

(ここから始まりです)

みなさん こんにちは。天津理工大学の川端です。

ほとんどの人が、「もう、1ヶ月以上前からこの日を楽しみにしていた、早く笈川先生の話を聞きたい」と思っているでしょう。でも、もう少し待ってください。私には、今ここで話をする権利があるのです。それは、私はこの日を3年間待っていたからです。

 3年前も、わたしは天津で日本語を教えていました。そして、自分の指導した学生がスピーチコンテストの天津代表になったので、他の代表の学生たちと一緒にバスで北京に行きました。

 当時の日本語教育は、能力試験の1級に合格することが目的で、語彙と文法の暗記に明け暮れていました。スピーチも暗記力の試合みたいで、心に残る内容や表現はほとんどありませんでした。こんなことで人間が育つのだろうか、これが教師の仕事なのかと思いましたが、どうしたらいいか、私には分かりませんでした。そんな時、北京に行って、KODAMAを作った徐バイさんに会ったのです。

皆さんは、スピーチコンテストに出場したことがありますか?

自分の名前を呼ばれたらどうしますか?

たぶん、ほとんどの人が、「はい」と返事をしてそのまま壇に上がるでしょう。でも、徐さんたちは違いました。名前を呼ばれたら仲間の顔を見てこぶしを握り、相手もまたこぶしを握って「頑張れ」とメッセージを送っていたのです。私は、中国に来てから初めて「励ましあってスピーチに取り組む人たち」を見て、「これをやろう」と思いました。

 そして、学校対抗歌合戦や茶道見学、留学生への天津ガイド、演劇コンクール、アフレコなどを実施しながら、KODAMAを作った徐さんのように、自分から声をかける学生が現れるのを待ちました。そして、今年の2月28日、ドーナツ部長の邱さんに出会いました。

天津外国語学院で行われた中日友好スピーチコンテストの会場で、「日本人の先生ですか」と声をかけられたのです。

天津の人たちは、恥ずかしがりやだと聞いたことがあります。なかなか自分から声をかけないし、行動しない、行動する人がいても「頑張れ!」と声をかけるのを躊躇する、気持ちがあってもなかなか表現できない、私はそう聞きました。そして、去年までの私もそう思っていました。でも、もう状況は少しずつ変わってきているのではないでしょうか。

邱さんが私やみなさんに呼びかけたこと、そして、その声に皆さんが応えてくれたことがドーナツの誕生につながりました。ドーナツとKODAMAの名前は違いますが、声を出そう、その声に応えようという心は同じです。

最初は勇気が必要かもしれません。でも、自分が変われば周りも変わります。

3年前、私が天津の代表たちと一緒にバスで北京に行ったとき、行きも帰りもバスの中での学生同士の会話はありませんでした。私も、どう声をかけたらいいか分かりませんでした。

でも、今は1年前には誰も想像しなかったドーナツが、多くの人の支えで、今日ここに存在しているのです。状況は少しずつ変わってきている、私はそう思います。

最後になりますが、笈川先生、本日は、本当にお忙しいところ、天津まで来ていただき、ありがとうございました。先生の支持のおかげでドーナツがスタートすることができました。

私たち教師は物忘れが激しいですが、学生たちは記憶力抜群です。先生が今日ここで話されることは、必ず天津に残ります。どうぞご安心ください。そして、今後とも宜しくお願いいたします。(これで終わりです)

天津ドーナツ緊急特別講座 「卒業論文の書き方」

2010-06-10 18:16:18 | 結果報告
       天津ドーナツ緊急特別講座 「卒業論文の書き方」

本日、興津先生のおかげで、卒業論文の書き方についてとても素晴らしい内容を聞くことができました。今三年生ですが、卒論を書き始めたい、あるいは始めるべきだと思っている人が多いと思われることから、期末試験の時期に卒論の書き方について、ドーナツ緊急特別講座を行いました。もともと三年生を対象として行った講座ですが、その場に四年生、大学院生(一年)、二年生、一年生もいました。確かにいい論文を書くには一年生のときからも考え始めたほうがいいですね。講座の内容は下記です。
概要:

1.論文とは何か

2.参考文献について

3.レジュメについて

4.三年生の後期・冬休みにやるべきこと
 論文を書くのは一体何を目指すのか?一つ自分の観点を立てることを目指すか、あるいは人の意識や記憶を呼び覚ますだけで結構なのか?

①論文は反対を予想して始まる。

②調べるうちに最初のやりたかった動機は変わっていくのも論文の一つの作業、一つの魅力である。

主な内容:

Ⅰ.論文とは何か作文とどう違うか?

1.作文とは、言葉を用いて自分を発見・創造するための文章である。

2.論文とは、言葉を用いて自分の考えを他者に伝え、社会を変えていくための文章である。(他者――①自分を知らない人、②自分を知ろうとしない人、最初から自分の論点に反対する人かもしれない)

Ⅱ.リーディングリストの作り方

  ①「読もうとしているもの、読むべきもの」をリストアップして見ましょう。

  ②文献カード:文献の全ての情報を記録し、一枚一点が原則だ。

  ③参考文献一覧を完成しましょう。

★ 良い論文の条件とは、参考文献一覧を丁寧に、正確に、目的意識をもって作成することだ。

★ 文献カード作成の理由:①参考文献一覧を作成するため

              ②研究カードの台帳

              ③資料の住所録

Ⅲ.レジュメのきり方  研究のための学習方法

 ①レジュメの基本:簡にして要を衝く。

 ②最低限りの気配りと情報は必須:人にやさしいレジュメを作りましょう。  気配り――文責者、所属先・連絡先、作成日、テーマ、発表目的あるいは場所
  情報――出所の明らか、参考文献一覧=根拠を示す

 ③注意すること:

★ 番号付けや記号を使う時は統一感に注意。あまり複雑かつ多用しないようにする。

★ 箇条書き、項目の列挙では筋が通っているかを考えること。また丁寧に文章を作る場合は、しっかりと作ること。

★ 説明できないことはレジュメに書かない。つまりレジュメで書いてあることは、それについての質問に答えられるということが前提。ただ場合によってはあえて問題提起のために自分自身の理解が不足であっても示すことがある。

Ⅳ.冬休みに何をするのか、三年生の後期は何をするのか

★ 「調査なきところにテーマなし」

読書量、物事への現役度が大切。良い卒業論文のために手間隙かけよう!体を動かそう!(インタネットだけでなく、自ら本屋や図書館に行って、人と出会いに行ってみなさい)

――良質の論文を読もう!学術誌、専門書を読もう!レジュメをたくさん作ろう!

――「xxは何か?」「xxは(どんな)意味があるのか」と言う疑問を持ちながら、文献を読み込もう。

本日は本当に大変勉強になりました。興津先生ありがとうございいました。皆さん良い論文を書くために頑張りましょう。