ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

'71全日本フォークジャンボリー

2009-03-07 | 日本のフォーク・ロック(音源)

私をフォークへ目を向けさせた「原点」である。

CDでも、その後発売されたが、レコードで所有しているものを紹介します。

同級生の兄が持っていたアルバムは、ジャンボリーが開催されたその年の秋に発売

された2枚組のアルバムでした。

私が所有しているのは、1枚ものです。

’76年にベルウッドのアルバムが廉価盤で発売された時のものです。

「ジャスト!フォーク1500シリーズ」の1番目は、

小室等氏の『「70年9月16日」小室等コンサート』(OMF-1、キングレコード)で、

ジャンボリーのアルバムは、11番目です。

’71年 全日本フォークジャンボリー 出逢いの記録~その燃焼』(OMF-11)

SIDE1  1 教訓Ⅰ(加川良)  2 自転車にのって(高田渡、加川良、岩井宏)  3 かみしばい(岩井宏)  4 面影橋から(小室等と六文銭)  5 人間なんて(よしだたくろう)

SIDE2  1 赤色エレジー(あがた森魚)  2 カレーライス(遠藤賢司)  3 かくれんぼ(はっぴいえんど)  4 それで自由になったのかい(岡林信康)

どうです。錚々たるメンバーですね。

ここでの「人間なんて」は、8分21秒も演奏しています。この「人間なんて」のリード・ギターが堪りません。次に紹介するアルバムでは、たくろうが唄い終わってからのリード・ギターがフェイド・アウトされています。このリードを聴くために買い直した訳です。

『’71年全日本フォーク・ジャンボリー・ライブ 第一集』(SF-1012 ビクターレコード)

SIDE1  1 教訓Ⅰ(加川良)  2 ゼニの効用力について(加川良)  3 かみしばい(岩井宏)  4 自転車にのって(高田渡)  5 生活の柄(高田渡)  6 人間なんて(吉田拓郎)

SIDE2  1 もしも(武蔵野タンポポ団)  2 たんぽぽ(ガロ)  3 今ここに(のこいのこ)  4 一円玉(なぎらけんいち)  5 カレーライス(遠藤賢司)  6 12月の雨の日(はっぴいえんど)

こちらのジャケットは、加川御大が左側に、たくろうが右側に大写しとなっている。ジャケットの内側には、出演者の写真と歌詞が載っている。私は、このジャケットに惹かれてこのアルバムを最初に購入したが、前述のとおり、もう一枚買ったのである。

このアルバムは、第二集としてもう1枚アルバムがあり、岡林信康、五つの赤い風船、小室等と六文銭、都会の村人の唄が収録され同時発売されていたが、購入しませんでした。汗!

その後、「教訓Ⅱ」、「雨が空から降れば」などキングの2枚組アルバムで聴いた曲を聴きたくなって、CDも購入することとなる。

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