’71年4月、ギター少年と同じクラスになる。
その同級生の自宅を訪れたとき、よしだたくろうのアルバム『ともだち』を聞かせてもらう。
そのしゃべりと唄のユニークさに仰天。
その後、そのレコードを借りて、英会話の勉強のために買ってもらったカセット・テープレコーダーに録音させてもらった。
今のラジカセと違って、ステレオ録音コードなどはないので、レコーダー付属のマイクロフォンで録音した。
まだステレオを持っていないので、従兄の家で録音させてもらった。
この時に聞かせてもらった、グランド・ファンク・レイルロードの『ライブ』は、ラジオで既に聞いていた「アー・ユー・レディ」や「ハートブレイカー」は聞けたものの、他の曲には関心はいかなかった。
さて、録音した『ともだち』を繰り返し聴くのであるが、斉藤哲夫なる人物の名を知ることになる。