工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

移動スーパー

2012年04月07日 | 日記
今 一番 珍しいのは・・・

洋裁店にやってくる移動トラック。



週一回は 近くの駐車場に

長崎県南・島原から 

移動トラックで野菜屋さんが

たくさんの野菜や果物を運んでやってきます。












そして 水曜日の昼間は

洋装店に

魚屋のおじさんが

軽トラックの荷台に

“アラカブ”や“バトウ”などの

釣ったばかりの新鮮なお魚をのせて

やってきます。





洋裁店の大家さんは

漁師さんなので 時々

庭先にクーラーボックスを置き


“わかめ 一袋 100円”


っと手書きの看板をたて


沖でとってきたばかりの 新芽の柔らかいわかめが 

おいてあったりします。



先日は 

ひょこっと賑やかなお客様がやってこられたのですが

・・実は この人

佐賀からやってきた お米屋さん。


クリーニング屋さんはもちろん

時々 電気屋さんもやってきます。




とにかく オーナーの人望っといいましょうか

いろんな方が 

お店にやってこられます。



ほんの数分の場所に 大型スーパーがあるのですが

この洋装店には

“商店街”が 向こうからやってくる?のです。



陳列された商品を手に

物言わず レジで買い物をすることに

慣れすぎていた私にとって

おじさんやおばさんたちと

会話をしながらの買い物が

新鮮で

楽しい。




「イチゴ 1パック200円にまけとくよ。」


大きなイチゴのパックを手に 思わずにんまり


そんなお徳感を楽しみながら

週一回の移動スーパーを待ちわびる今日この頃です。
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