工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

どんぶり

2012年07月09日 | 日記
先週末は

福岡県・柳川市で 着物の千円市があると

生徒さんから伺い

行ってきました。




場所は 

川くだりで有名な柳川・旧立花家のある“御花”のすぐ横












古着屋・西海岸の2F









“ギャラリー川野”さんの“千円市”




店内に入ると

それはそれは・・山積みされたたくさんのお着物


どの商品も “千円!”



店内は たくさんのお客様で賑わい

みなさん カゴいっ~ぱい お着物を選んでいらっしゃいました。




すごい・・・




お着物として着る方はもちろん

私のように

洋服に作り変える方

パッチワークにされる方・・などなど

お着物人気の高さを感じてきました。






で・・わたしは・・っというと・・・


あまりにも多すぎて・・・選べない・・・・。







以前・・保険屋さんのCMで


「人は 選ぶ選択肢が多いと 迷って 結局選べないもの・・」



っと言ってましたが

本当に・・そうですね。




それに・・

まだまだ未熟な私の目では

着物を見極めることができず・・





見ても 触っても・・チンプンカンプン





(確信がないものを買うのは・・結構 恐いんですよね・・




なので・・・




結局

一枚も買わず・・





でも・・せっかく来たので








じゃぁ~ん!!


前掛け!!買ってきました。









前掛けといえば・・会社名が

“どど~んっ”とのっているものですが







この前掛けを広げてみると・・・









“勉強”



一体・・・なんの会社なんでしょ??



次に 縁起のいい“運”の文字










某宝くじのCMのように“運”がつくといいんですが・・・










ご想像通り・・運送会社の前掛け・・です。



などなど・・結構 楽しい買い物ができました。




ちなみに・・以前 税務署の税務相談に行った時

こんな話を聞きました。




「皆さん “どんぶり勘定”の“どんぶり”ってなんのことか知ってますか?

 実は・・どんぶり=前掛けのことなんですね。



 昔は この“どんぶり”のポケットから直接お金の出し入れをしていたことから

 “どんぶり勘定”って名前がついたんですよ。」












なるほど。


税務のことは 全く 頭に入らず帰ってきましたが

こんな雑学?だけは

・・しっかり 覚えて帰ってきました・・・。






厚地のしっかりした前掛け



お着物とは違う 

新しい物作りが

できそうです。



さて・・なに つくろかな?





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