工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

ベージュの浴衣の反物からワンピース

2020年06月26日 | その他の着物

ベージュの浴衣の反物からシンプルワンピースをお作りしました。

 

 

 

旅行好きなお客様。

旅先で お風呂上りに 浴衣代わりに着たいとのこと。

 

襟ぐりは ボートネックで

 

 

 

後ろループボタン止め。

 

 

袖口に スリット。

 

 

後ろは・・こんな感じ。

 

 

夏でも 襟元は隠したい・・っということで

 

 

共布でストール。

 

 

巻き方で いろいろ楽しめます。

 

このワンピース、シンプルに着たいとのことで 

ポケットは・・なし!

 

でも・・お風呂上がりのお食事など 

部屋の鍵や財布・ハンカチなどちょっとしたものを

持ち歩くのに やっぱりポケットは必要・・そこで!

 

 

 

 

じゃぁ~ん!

 

ポケット代わりの ポシェット!

 

 

こんな感じ。

 

あ・・わかりにくいですね・・

 

 

ここっ!ポシェット提げてます。

 

旅先では 案外 この手の ”ちょこっとポシェット”が役に立つ。

 

さっそく来月初めから 旅に出られます。

 

このワンピース着て ぜひ 楽しい旅を!

 

 

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昨日と打って変わって・・今日は青空が広がる佐世保。

 

昨晩も予報では 「明け方まで大雨に警戒!」となっていましたが

幸いほとんど降らず ほっとしています。

 

今日、お伺いしたお客様のお宅は

昨日の大雨で氾濫水位に達していた川のすぐ近くにお住まいで

昨日は 近くの高速道も通行止めになっていたり

冠水した道路もあったらしく

通りは大渋滞していたそうです・・。

 

今日は

「昨日の・・あの雨は ウソのようね・・。」

っと 二人とも首を傾げるほどいい天気でした。

 

 

この川は 近くで海に繋がっていることもあり

満潮と大雨が重なると 度々 氾濫の危険水位に達しますが

普段は 水嵩もそんなに高くない穏やかな川です・・。

この地域に 10年近く通ってますが

この「川が氾濫する!」「道路が冠水する!」っと

いった事態が始まったのはここ数年のことのような気がします。

 

7月からレジ袋が有料化になります。

温暖化を食い止めるべく

レジ袋の削減やCO2の削減など 

が進められている・・っということですが

 

・・なのですが

 

ここ数年・・市内の各地で

山を切り開いて 宅地造成が加速化しています。

 

緑の木々で覆われていた山が

あっという間に 茶色の土壌がむき出しになり

池を埋め 

谷を切り開き・・水の通り道が遮断されていきます。

 

何年も何十年も その地で根を張っていた木々が

その太い根っこで 吸収していたはずの雨水は

いったい・・どこに流れて行っているんだろう??

CO2を吸収する木々を伐採してしまって

そのCO2は いったいどこで処理されるんだろう??

 

 

 

今回、市内で冠水した地区を見ていても

周囲で 宅地造成が進められている場所と重なっているような気がして

「本当に 関係はないんだろうか??大丈夫なの?」っと疑ってしまいます。

 

 

なんだか・・温暖化の解決策が

根本的なところからズレているような気がしてなりません・・

 

 

人口増加のための宅地造成を進める行政。

毎年、冠水被害が増えている市内各所。

 

おぉ~~い!

本当にその政策 大丈夫なんですかぁ??

 

 

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