工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

長崎の港

2011年12月19日 | 日記
長崎市内の港は

佐世保の港と違い



広い!


大型客船や フェリーが常に往来している

とっても広い港です。








港の周りには










おしゃれなレストランが並び



その目の前には







ヨットハーバー


そして・・・この時期限定












サンタやスノーマンも

ユラユラ 手を振っていました。




市街地から湾を挟んだ対岸には






百万ボルト?!の夜景を誇る“稲佐山”



やっぱり・・長崎市内は・・都会だなぁ


と 思う佐世保市民でありました・・・・。
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天使の階段

2011年12月18日 | 日記
今日も 朝一で長崎へ行ってきました。

佐世保~長崎間は 

①大村湾沿いを走る大村・諫早ルート



②西海橋を通って 旧オランダ村・長崎バイオパークの横を通る山沿いルート

があります。




今日は 海沿いを走るルートで行きました。




数日前には 霙(みぞれ)が降るなど

今日も厚い雲に覆われたあいにくのお天気でしたが・・


そんな中にも “いいこと”は見つけられるものですね。












雲の合間から こぼれる太陽の光



これ・・天使の階段というそうです。


きれいですよね。




長崎にも 

たくさんの天使が舞い降りてきてくれているようです。
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長崎といえば・・出島

2011年12月17日 | 日記
子供の頃 長崎市内には

本当に“出島”があると思っていました。


長崎県内に住む者がこう思っていたのだから

全国には 長崎には“出島”があると思っている人は

多いのではないでしょうか・・・。




数年前までは 

鎖国時代の“出島”は 

すでに埋め立てられ 出島と名のつく場所は 

国道が通り 建物が連立し

当時の“出島”を思い起こさせるような場所は

何処にもありませんでした。




しかし・・・








じゃ~ん!!


これっ実際に“出島”当時の石垣の跡







現在 復元され 

当時の歴史を物語る貴重な資料の一つとなっています。







他にも・・・









神学校の建物(復元)や












貿易の時に使われていた秤などなど・・



















当時の様子が 少しずつ・・復元され








今 少しずつ 長崎に“出島”がよみがえっているようです。












これ、当時の出島のミニチュア模型




こんな風に 鎖国時代にタイムトリップ・・できる日も


もうすぐ です・・。


この出島のすぐ横には

“長崎新地中華街”があり

その奥には

“まるやま”界隈がすぐそこにあります。


そして その先 小高い丘の上には

異国情緒溢れる

グラバー邸など西洋文化が色濃く残る町並みが

今も 長崎の港を見下ろしています。


歴史の街長崎は

本当に 色々な“色”が溢れる町



 
何度きても 飽きない 不思議な魅力溢れる町です。






ちなみに・・この出島のすぐ 横を・・・












電車が走ってます。






歴史の街 長崎

電車から のんびり眺めるのもいいですよ。






・・・・・・・・・


ちなみに・・・長崎県内でも 電車が走るのは

ここ長崎市内のみ・・

のため・・私は

この電車道が・・・苦手・・・


この日も 電車のレールを右折できず・・・

どれだけ遠回りしたことか



ドキドキハラハラ・・・

電車との掛け合い?!も楽しめる長崎

車でお越しの際は スリルも??旅の醍醐味・・に

なるか・・・??な??・・



ちなみに

参考までに

出島・中華街近辺の駐車料金は

だいたい 30分¥100とリーズナブル


なので・・

運転・・苦手な方は・・車をおいて

電車で回られることお勧めします。



今日のつぶやき・・でした。
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長崎・中華街

2011年12月14日 | 日記
昨日は 甥っ子に会いに

長崎市内に行ってきました。


少し時間があったので

長崎・中華街をふら~っと・・・。




昨日は 平日ということもあり

とても静か・・






長崎中華街は 横浜中華街と比べ

距離は短く 

長崎の町の中でも 


ぎゅ~っと一箇所に“中国”が凝縮されている感じです。


なので

通りは・・・











中国色がい~っぱい溢れかえってます。














これ “金の豚!”さん


中国では 豚は幸せをよぶ縁起物とされ

金色の豚さんは 更に幸運をよぶものとして人気があります。




そして 長崎ならでは・・かな?






麺専門店の軒先では “皿うどん”“ちゃんぽん”の麺が

売ってあったりします。






私は・・知りませんでした・・・


“ちゃんぽん麺”が 

県外ではスーパーに売っていないということを・・。




知人に質問しました

「じゃぁ 家でちゃんぽん作る時 何の麺つかうの?」


知人 曰く

「ちゃんぽんは ○ンガーハットに食べにいく!」





今でこそ ○ンガーハットは全国規模で展開していますが

私が子供の頃 ちゃんぽんは

近所の定食屋さんか

中華料理店・ラーメン屋さんに行くと

チャーハンと同じくらいの感覚でならんでいるメニューの一つでした。



まさか・・“ちゃんぽん”だけで お店が成り立つとは・・。


さらに 

“ちゃんぽん”だけ食べにいく人がいることは

当時・・本当に驚きでした・・。





初めて 長崎を出て“ちゃんぽん”が身近な食べ物ではないことを知り

“ちゃんぽん”が 長崎特有の食べ物だと実感したあの頃・・



学生の頃 夏バテで何も食べれなかった時

“ちゃんぽん”で救われたあの夏・・・



あれ以来・・私は

“ちゃんぽん”のある長崎人に生まれて良かった・・と

シミジミ思うのでありました・・・。





ちなみに・・

佐世保市内では いけす料理屋“ささいずみ”さんのちゃんぽんが

一番おいしいと評判ですね。













やっぱり・・パンダグッズは多いですね。











逆さまに貼られた“福”の文字



これも 中華街ならでは。


中国では “到(いたる)”と

     “倒(たおす)”の発音が同じのため


 “福がやってくる(到る)”ようにという願いをこめて

 福の文字を“倒し”てはる風習があるそうです。




二月になると 中国の旧正月を祝って

この中華街の通りには





キレイな “ランタン(提灯・ちょうちん)”で埋め尽くされる


“ランタンフェスティバル”がはじまります。



最初は 中華街だけのお祭りだったのですが

今は 長崎市内全体が ランタンに彩られ

荘厳で幻想的な街に変わります。










同じ長崎でも

長崎市内にくると

ちょっと異国にきたような気分が味わえます。


また・・来よう



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大道芸で一旗あげる!

2011年12月11日 | 日記
テンボスの中には

日本各地からいろいろな特技をもつ

“大道芸”人さんが集まり

日々 様々なパフォーマンスが繰り広げられています。




先日は “イケル”さんという

パフォーマーが すごいパフォーマンスをされていました。










これ 片手でボールをお手玉しながら

もう片方の手で

3分間で ルービックキューブを完成させるという技!

おしゃべりしながら

本当に 3分ぴったりで全面クリア!すごいっ!





その後・・











一輪車にのりながら ジャグリングなどなど・・







かなり 寒い夜でしたが










お客さんはいっぱいでした。










10年ほど前

専門学校で 学生を一年間だけ教えたことがあります。


入学したものの

パターンの基礎・縫製の基礎・接客・営業・販売・経営・・・

仕事に直結する

すべてにおいて

その“努力”をすることを 彼らは面倒くさがりました。




「将来 何になりたいの?」

誰一人 具体的に思い描いていた子はいませんでした。




バブルがはじけ 10年後に社会に放り出される世代の彼らに

あまりにも現実を教え込み 育ててきたせいでしょうか?!



「どうせ・・がんばっても 就職ないんでしょ・・?!」

「夢みても どうせ叶わないし・・・。」



と・・大人よりも現実的・・・。




がむしゃらに “がんばって”もどうせ叶わないなら

がんばるだけの無駄な努力はしたくない・・

ならば

“楽”して 今をやりすごせればいい・・・




実際 デザイナーや営業などの職は 

ほぼゼロに近い状況の時代でした。










先日 知人が言いました。

“夢”をもたない人の中で“夢”を語るのは勇気がいるっと

それでも 夢を語ると 

今度は 揶揄され 夢をみるなっと罵られる・・・。




その知人は ちょうど 10年前の学生たちと同じ世代でした。





私は 10年前 学生たちに

“夢をもちなさい!”と強くいえませんでした。


それは 自分自身も“夢”を見続けていいのか確信がなかったから。




でも 先日 迷っていた知人に言いました。


“夢はもってていいんだよ”



それは 夢のもち方にもいろいろあると私自身が気付いたから。






先日 福岡国際マラソンで ある市民ランナーの方が

デットヒートの末 日本人トップでゴールされました。

コメントの中に

「自分のやり方で オリンピックを目指す」っと。





誰しも 企業に所属せず 

コーチもついていない市民ランナーがオリンピック?っと

最初は 

「そんなの“夢”だよ。」 

っと笑っていたかもしれない。



でも・・実際に 彼は 某有名ランナーを抜き去り

強い信念と精神力で トップでゴールしました・・



“夢”は夢で終わらないかもしれない 

あの走りをみて 

何か”を考えさせられた人は多いのではないでしょうか?


“個人”でも 自分を信じる強さがあれば

なにかできるんじゃないか・・・





今 テンボスの片隅で 

歯をくいしばってパフォーマンスを

繰り返すパフォーマーさんたちをみていると


・・いつか すごい大物になって

TVにでているかもしれない・・

いや 世界をまたにかけ

飛び回るようなパフォーマーになっているかもしれない。




そんな期待をしてみてます。


今はそれも“夢”じゃない時代なのだから・・。






10年前 学生たちに“夢をもちなさい!”と教えてやれなかった

情けない大人の私は


10年経った今

若い世代のひとたちに

今は 自分の意思次第で

“夢”は叶うんだよっ!と

教えられているような気がします。




ですよね。


もう一度 10年前の学生たちに会いたくなりました。




もし 会えたら


「時代は変わる。だから 夢を持ち続けなさい!」


そう言って叱咤激励してやりたい・・・・


学生たちに・・そして 私自身にも。
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