髪神社そばに大河内山荘庭園の門がありました。
映画俳優大河内伝次郎(1898~1962)は戦前の時代劇のトップスター俳優さんだそうです。
百人一首に出て来る小倉山の南東面と嵐山公園に挟まれた約2万㎡の荒地に、
34歳から庭師・広瀬利兵衛とともに「消えることのない美」として約30年かけて造った庭園です。
広い敷地は自然を生かした回遊式で、新緑の木々の間を鳥のさえずりを聞きながら歩き、良かったです。
苑路に設けた飛石、延段、瓦を縦に敷き詰めた苑路等が味わいがありました。私には歩きづらかったですが、
木漏れ日の木々の中を歩いていると突如山の上の景色が開けてビックリでした。
いつの間にこんな上に。向いの嵐山の斜面にポツンと建って見えるのが大悲閣だそうです。
そこから少し歩くと一番高い所に月香がと言う休憩所があって、座って京都市街が一望出来きました。
月香写真は次の日に行った弟の写真を拝借。
月香に座って鶯の声を聞きながら景色をビデオで撮りました。
夫は写真4枚を撮っていて、今回それを拝借しました。
ここに張り付けると少し平面的で残念。もっと高い所から撮った素敵な景色です。
ひと回りすると抹茶席があり、入山料に含まれている抹茶と和菓子を頂きました。
目の前の竹林を見て、ゆっくりその風情を楽しんで外に出ました。
竹林の道の向こうに嵐山公園が見えてそちらに向かって歩きました。
歩いていると下の川が素敵な色で見えました。
傍に寄って見るとその横に石があり「 山里は冬ぞ寂しさまさりける 人目も草もかれぬと思へば」と書いてあるような。
源宗干朝臣のうたです。故か私は全部この歌を覚えていました。
ここでこの歌をうたったのでしょうか?不思議と思いパソコンで見ると、
「百人一首が生まれた嵯峨嵐山一帯には、歌を刻んだ石が置かれています。
歌碑をめぐり、嵯峨嵐山をそぞろ歩いてみましょう。」と書いてありました。なるほど。
下に降りてこの川沿いに出た途端、沢山の観光客です。遠くに渡月橋が見えました。
大きな川は流れがゆるりとで良い景色です。
そのあと京福嵐山線の終点嵐山駅に行くと、何故か近くの鎌倉で乗る江ノ電そっくりの電車いました。
アップして見ると江ノ電号と書いてあり、ビックリです。江ノ電・嵐電 姉妹提携.してるようです。
この駅は切符を買わなくても駅中に入れて奥で足湯が出来ます。
お昼を食べていなくて、でも3時過ぎていたのでおやつ時間で、
稲と言う店に入り抹茶本わらび餅パフェを950円を注文しました。
値段分、竹の器の中に次々に抹茶のアイス、ゼリー、わらび餅、果物がありお腹がいっぱいになりました。
2階のこの店から下に天龍寺の門と山の景色が見えて、最高の甘い食事になりました。
銘仙の座布団が可愛いなと思いましたが諦めです。
小さな川を見ると自動車が自分の家の橋に乗っています。その奥には電車の信号機。面白いね。
京都駅のロッカーに入れた荷物を取に行く為に山陰線嵯峨嵐山駅に向かって歩きました。
急に空が怪しくなり、駅に着くと同時ぐらいに大雨が降って来ました。
でも京都駅に着くと雨の降った形跡もありません。嵐山辺りは雨が多いのかしら。ラッキーでした。
久々京都です。両親の7回忌の為に兄弟が集まりました。
京都に来る時はいつも1泊して、1日は京都を見て歩きます。
今回は嵐山巡りです。京都駅に着いて荷物を預けて、身軽になり山陰線で嵯峨嵐山駅におりました。
まず隣の保津川渓谷を走る嵯峨トロッコ駅に行くと水曜日休みで閉まっていました。
電車は毎日走っていると思っていたので、休みがある電車もある事を知りました。
ガイドブックにある嵐山散歩コースのスタート地点の天龍寺前に着きました。
たくさんの修学旅行生にびっくりです。
天龍寺正門の前を歩いていると、横に細い橋があったので渡って中を探索してみました。
ここは天龍寺の塔頭の1つの三秀院で、大黒天が祀られているそうです。
中は誰もいなくて静かで、後ろには嵐山が見え良い景色です。手水が素敵です。
次に隣の弘源寺へ。重要文化財である毘沙門天を祀っている毘沙門堂があります。
毘沙門堂の中の天井を見ると素敵な竜の絵がありました。
手前に2畳ほどのすわる場所があり休憩。横に白い花がいっぱい咲いていました。
天龍寺は1339年に後醍醐天皇の菩提を弔う為に夢想国師が開山して足利尊氏によって建立された臨済宗のお寺です。
天龍寺船は天龍寺造営費捻出のために元へ派遣された貿易船で莫大な利益を持ち帰りました。
創建以来8度も焼けましたが、当時の建築物として残る禅堂を移築し法堂が残っています。
この法堂の天井に1997年、加山又造が70歳の時に描いた天井の直径9mの青い円相の中に躍動する巨大な雲龍図があります。
中に入って絵をみました。360度どの角度から見ても睨まれているように見えることから「八方睨みの龍」とよばれています。
写真厳禁のため絵葉書を買いました。次に曹源池庭園を見に。
夢想国師が手がけた曹源池庭園は史跡特別名勝、世界文化遺産に登録されています。
嵐山や亀山を借景に曹源池という大きな池を巡る形で作庭された大な庭です。
後ろの山の姿が庭の景色をより素晴らしい物にしていると思いました。
順路に沿って庭の小道を歩くと野紫陽花も咲いていました。
天龍寺正門と、北口手前の弥勒菩薩と、北口にある竹林が素敵です。
寺の北口から出ると、目の前が「竹林の小径」で大河内山荘までの竹林の細い道を歩きました。
背の高い竹がびっしりと生えるエリアに遊歩道が設けられ、約400mの竹林散策が楽しめます。
竹林を出ると小倉池の前に鎮座している小さな御髪神社がありました。日本で唯一の「髪」の神社だそうです。
藤原鎌足の末孫の藤原采女亮政之は生活の糧を得るため、
庄屋の婦女の髪を結って父を助けたのが『髪結い職』のわが国の起源となります。
昭和初期まで理・美容業者は、敬髪と始祖のご冥福をお祈りするため、政之公の命日の17日が毎月の定休日だったようです。
我々はやっとここで自販機でお茶を買って小倉池の前でゆっくり水分補給しました。
大河ドラマに出て来る畠山重忠(役者は中川大志)と言う鎌倉幕府の重要人物を私は全く知りませんでした。
畠山重忠は知・仁・勇の武将で頼朝の信頼をうけていましたが、
頼朝の死後、鎌倉の権力争いに巻き込まれて、鎌倉に向かう途中で鶴ヶ峰で北条氏との戦いにより討ち死にしました。
旭区に「重忠ゆかりの地マップ」が出来ていて、その地図を元に歩きました。
相鉄線の鶴ヶ峰駅で降りて、駅から1分の帷子川親水公園を見て帷子川沿いを歩いて目的の地に行く事にしました。
暴れ川であった帷子川の河川改修により生じた旧河川敷とその周辺に残る豊かな自然を生かした緑道です。
駅横は草地で黄色の水仙が沢山咲いてました。
下に降りると公園で、思わぬほど素敵な公園に感動してゆっくりみました。
その後公園の横の帷子川沿って歩くと、川が行きどまりになって道路の向こう側がまた川になっていました。
道路の交差点の角地の小さな緑地に目的のさかさ矢竹と畠山重忠公碑がありました。
さかさ矢竹 重忠は戦死の直前に「我が心正しかればこの矢にて枝葉を生じ繁茂せよ」と矢を地に突きさし、
やがてこの矢は自然に根付き、年々2本ずつ生えて茂り続けて「さかさ矢竹」と呼ばれるようになったそうです。
立て看板の横の大きな葉がさかさ矢竹です。
次は何処に? 旭区の「重忠ゆかりの地マップ」を取り出して、500m先に矢畑・越し巻きと書いてあるので行ってみました。
着くと案内の棒が1本だけ立っていました。
1205年この辺りは北条義時が率いる幕府軍が、重忠を取り囲み幕府軍の射た無数の矢が一面の畑のようになったのそうです。
謀反を起こした畠山勢は大軍だと聞かされていた総大将の北条義時は、二俣川での相手が少数だったことに驚いたようです。
泣きながら「謀反では無かった」と父・北条時政に報告したとされます。
その次に地図に沿ってすぐそばに薬王寺・六ツ塚に着きました。
畠山重忠を初め一族郎党134騎を埋めた6つ塚があるそうです。
薬王寺では重忠の霊が祀られて、6月22日に慰霊祭が催されています。
次に駕籠塚に、重忠の妻「菊の前」が駆けつけて重忠の死を知り自害し、その場所に駕籠事埋葬されたそうです。
そして首塚、首洗い井戸、重忠公遺烈碑と周りました。
南は岡津
首塚は重忠の首が祀られた所で旭区役所の裏側の少し高い所にあり、すぐそばに首洗い井戸等がありました。
鶴ヶ峰駅から隣の二俣川駅まで相鉄線に乗って移動して、重忠公遺烈碑まで歩きました。
ここは牧が原と言う地名でしたが、ここに北条勢が数万騎あまり陣を構えたことから万騎が原というようになったそうです。
相鉄沿線の駅名の万騎が原と言う字が北条軍の数万騎に寄る名前だと知り、親しみが湧きました。
『平家物語』や『吾妻鏡』などは、重忠に関する数々のエピソードを伝えています。
彼の篤実な人柄と武勇は多くの人々に受け入れられ、現在も多くの伝承・史跡が残っているのだと思いました。
マップに佐々木園のお茶屋さんで畠山重忠のお茶が売っているので記念に買いに寄りました。
近くの人に聞いて小さなレトロな商店街の中にお店がありました。
入ると古い茶壷等が並んでいて店の雰囲気が古くて引き付けられました。
そして美味しいお茶を3人に出してくれました。
少し高齢な店主はお茶の産地やお茶の話をしてくれて、傍の大池公園の中にもお茶を植えたと言ってました。
外に出て、美味しかったのはやはりお茶が上等茶で上手にお茶を入れてくれたからかな?美味しかったです。
二俣川で降りた時に天ぷら屋さんに入りランチ。久々にサザエの刺身がありました。
連休の時に子供家族達が集まりました。
色々感動してブログを書こうと思っているうちに1週間以上経っています。やる事が遅くなりました。
連休の時にお昼を食べた後、庭に出ていた孫達がかなへびを見つけてしばらく追いかけまわしています。
2年生の二人がしつこく追いかけて捕まえてしまいました。餌の虫も一緒に捕まえていて。
カナヘビは「可愛らしいヘビから愛蛇(かなへび )」となったという説もあります。
多くの人がトカゲと呼んでいるものの大部分がカナヘビだそうです。
尾の先まで入れると20cm以上あります。
今回見つけたのはお腹が大きく、普段見るより大きいと孫達が言ってます。
私は触った事も無いトカゲ類を平気で触って遊んでいる孫を見てビックリです。
しかし我々の世代の仲間達は、小さい時自然が遊びの中にあり、カナヘビ(トカゲ)なんか平気で触って遊んでいたよと。
私は小さい頃トカゲを触ろうと思った事も無かったのに。孫も70代の仲間もすごいね。
いっぱい花を咲かせていたワイルドベリーの葉の下は沢山の小さなイチゴが赤くなっていました。
皆で歩いて近くにあるふれあいの森2か所へ行きました。
新緑が素晴らしかったです。時期が早くてクワガタやカブトムシ類は見つからず、ハチが沢山いました。
でも森の中で走りまわっていて、住宅地の開発の時にこういう森を残した横浜市の計画は良かったなと思います。
自然の森にキンラン、シラユキゲシ、ユキノシタ等の野生の花を見つけ、年取った私だけが感動していました。
この近くで森の手入れに参加している人たちが、名前と大事にしましょうと書いてありました。
次の日は大船からモノレールに乗って江の島に行きました。
江の島は激込みで、早々に目的の岩屋の海まで行きました。
爺婆はエスカレーターで行き、大分遠い所の上に出たので、岩屋に着くのは遅くなりました。
歩いて登って降りた子供家族はとっくに着いて、孫達は必死で素早く動く蟹を取ろうとしてました。
孫達や同じぐらいの子供達が皆岩場に張り付いて生き物を探しています。
魚も蟹も動きが早くてさっと逃げてしまいます。見ていて楽しいですね。
最後は逃がして帰りました。
海は少し波が荒くて岩屋行きの船は欠航していました。
江の島は連休の為激込みでしたが、ここは別世界です。
右端写真の空に白く見えるのは富士山です。まだ雪があります。
参道沿いの店でみんなへのおやつとして買った女夫饅頭は、蒸したての為とても美味しかったです。
お店の写真を撮り忘れてパソコンから頂きました。
海辺の遊びも終わって、遅くなったお昼ご飯をモノレール近くのL&Lハワイアンのハンバーガー屋さんに入りました。
値段も良かった分、パンの中のハンバーグが美しかったです。
あっと言う間に連休が終わり5月7日です。
2週間前から毎日直径が10cmぐらいに大きく成長した絹さやを50~60個採っていました。
その間に絹さやがドンドン上に繁って、下はぐるぐる巻き状態になったので今日全部抜きました。
ぐるぐる巻きに絡まった絹さやの枝から、捨てると勿体ないので実を探して、
大きくなりすぎたのや小さいのも入れて今日1日だけで300個以上あり、これで収穫は終わりです。
絹さや収穫総数量は1500個以上です。すごい❣❣\(^o^)/❣❣。
汁物に必ず入れ、絹さやのバター炒め等の調理にも使い、絹さやを使いたい放題で食べています。
絹さやの左後ろで大きな葉を広げている細ゴボウも収穫し全部採りました。
昨年種を植えて初めて植えました。こんなにゴボウの葉が大きく繫るのにびっくりです。
今日は細ゴボウの4回目の収穫です。これで全部採れました。
ゴボウが細すぎて、土を洗って食べるまでに手間かかりすぎで疲れるので、細ゴボウを育てるのは止めます。
採れたてゴボウはやはりサラダにすると美味しいです。
母の日と言う事で娘から頭の体操に貴和製作所のアイスフォークリスタルのサンキャッチャーを作るセットをもらいました。
クリスタルを小さな金具でヤットコとニッパーを使って繋いで行きます。
最初は書いてある通りに一番小さな金具で繋ごうとしましたが。小さすぎてヤットコで自由に伸ばしたり元に戻す事が難しいです。
繋ぐ金具を眺めて、小さな金具を使わず大きな金具だけを使ってクリスタルを繋ぐ事に変えました。
大きな金具は手で開いてまた留める事ができ、簡単で短時間でクリスタルを繋げました。
一番下の大きなクリスタルを繋ぐのには細い特殊な金具でするので大変で、手伝ってもらいました。
昨年は6月の誕生日に咲いたのに今年は早くも咲いた桜欄が満開だったのでそこに付けて見ました。
8個のクリスタルの内4個が色が変わって見えます。白いカーテンの辺りにぶら下げると良いのかな?
サンキャッチャー は窓辺で太陽の光を集めてキラキラ輝くインテリアの1つとして親しまれているそうです。
風水的にも運気がアップするアイテムとして人気だそうです。
1つ新しいインテリアを知りました。
毎年シャクヤクが大きく咲いてきれいです。
栄養も上げてないのに、土からドンドン伸びて大きくなる元気な姿に癒されます。
シラユキゲシと、名前の分からない野の花、バラも何種類か咲いています。
柚子とブルーベリーの花が咲いて、柿も小さな実が付いています。
苺は毎日、梅は実が5個小さなのが実っていましたが5個だけどうしようです。
家の前の草の中に黄色の花を見つけました。待宵草です。可憐できれい。
中田公園へキンランを見に行きました。
見に行くとすごく増えたと、見に来た人達が言ってます。
種で増やすそうです。野の花が増えるのはうれしいです。
キンラン