十勝の活性化を考える会

     
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戦争と無関心

2020-04-08 05:00:00 | 投稿

私は戦後生まれなので、人間同士が殺し合い、1個の原爆で10万人の人間が死んだ戦争のことは知らない。ただ今は、新型コロナウイルスと人類との戦争の最中である。

 

「戦争を語る会」に参加した時、ある人が、満州から帰った父親が「国にダマされた」と家族に語ったということを聞いた。負けるはずがないと思っていた戦争が、国にだまされて負けたという意味で、戦争中はマスコミを含めてみんな勝利を信じていたのだろう。

 

人間が生きていくにあたって、全ての情報が正しいと思ってはいけない。が多い世の中なので、信用しすぎると後でとんでもないことになる。特に、新型コロナウイルスに絡んだ詐欺など、人として信じられない邪道などが出回っている。

 

戦争に無関心であるかないかは自由であるが、人間は自己中心的に物事を考えるので、自分に対して火の粉が飛んでこなければ、「対岸の火事」としか考えないことも多い。

 

新型コロナウイルスの問題は、人類の存亡をかけた一大事であるので、自分なりに受け止めて考えて行動することが大切である。

 

「十勝の活性化を考える会」会長

 

 

注) 嘘

 

1  事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽り。

2  正しくないこと。誤り。「嘘の字を書く」
 適切でないこと。望ましくないこと。「ここで引き下がっては嘘だ」


[
用法] うそ・いつわり――嘘偽りは申しません」のように同義重複で用いたり、「嘘(偽り)を言う」のようにほとんど同義で用いられる。

嘘も方便」「嘘から出た実(まこと)」「そう来なくては嘘だ」「嘘のように晴れ上がる」のような慣用句や慣用表現の「嘘」は「り」に置き換えることはできない。

「偽り」は「嘘」よりも意識的、作為的で、改まった言い方。

「偽り」はまた、「彼の言動には偽りが多い」「偽りの愛」のように言葉以外に行動や態度で欺く場合にも用いられる。

類似の語に「虚偽」がある。「偽り」と同義で、「虚偽の申告をする」のように、多く文書などに用いられる。

 (出典:小学館デジタル大辞泉について)

 

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