ラポロアイヌネイション(旧称・浦幌アイヌ協会)
2022.8.21先祖の遺骨を慰霊するカムイノミ・イチャルパが執り行われました。
ポロアイヌネイション は2020 年 8月22 日、東京大学との裁判和解に基づき、長らく同大学に持ち去られたままになっていた先祖6人の遺骨の返還を受け、町営墓地に再埋葬しました(55〜132年ぶりの帰還)。これで各地の大学などからラポロアイヌネイションに返還された遺骨は103人分になり、判明されているすべての遺骨が返還されたことになりました。
そしていま「サケ捕獲権訴訟」で国と道を相手取り訴訟の真っ最中です。この訴訟で問われているのは、単なる漁業権にとどまらず、アイヌの先住権と日本政府の「同化政策」の誤りについて世界人権宣言に基づき国が裁かれようとしていることです。
「時は絶えず流れる,世は限りなく進展してゆく。激しい競争場裡に敗残の醜をさらしている今の私たちの中からも,いつかは,二人三人でも強いものが出て来たら,進みゆく世と歩をならべる日も,やがては来ましょう。それはほんとうに私たちの切なる望み,明暮祈っている事で御座います。アイヌ神謡集:知里幸恵
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「十勝の活性化を考える会」会員K
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