十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

「支えられるということは支えること」

2019-04-24 13:02:50 | 投稿

 

「支えられるということは支えること」


 私は現在輝水会の実行部隊とは別枠で、公益財団法人世田谷区保健センターの中で新設された「専門相談課」(障害者専門相談部門)と連携して、これまで不十分であった障害のある人の「健康づくり」支援施策を考えています。


これまで障害があるから「できない」ことを前提に、障害者支援は「支える」側と「支えられる」側がありました。しかし権利の主体がすべての”生活者”であるならこれまでの福祉意識(してあげる、してもらう関係)の変容が求められると思います。


「与えられた支援」から「双方向で考える支援」への発想の転換が必要と思います。
本ブログは、世田谷区内の支援者向けの「語り」で話したことの抜粋です。


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リニア新幹線

2019-04-23 09:08:23 | 投稿



リニア新幹線

大手ゼネコンによる談合事件が発覚したリニア新幹線工事は、事業自体が疑問である。地下深く時速500キロで走る安全性の不安、リスクが大きくないか。安全性神話が崩れた東京電力福島発電所事故を想い起こさせる。
そしてリニア工事は、総工費9兆円超の巨大事業の収益性に対する懐疑的な見方に対して、かつての超音速旅客機になぞらえて「陸のコンコルド」と呼んでいるらしい。
ところで今年の3月、北海道ホテルでの講演「インフラがつくる十勝の未来」を聞いてきた。講師の人は、輸送網の充実を図るためにも第二青函トンネルを作るべきだと言っていた。
私は「地球温暖化」を阻止するためにも必要ないし、まずは自分たちのふところを考えるべきだと思っている。
 
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十勝の食と観光 ~(帯広市長の講演より)~

2019-04-22 09:15:08 | 投稿

           十勝の食と観光 ~(帯広市長の講演より)~

平成31年2月、帯広市長が「かみしほろ塾」で行なった講演「世界へ発信 十勝の食と観光」の要旨は、以下のとおりです。
 
 ① 人口:34万人 (出典:国勢調査)
 ② 面積:東京都の約5倍 (北海道のシェア:13%、108百k㎡)
 ③ 1市18町村
 ④ 日本の食糧基地
 (ジャガイモ生産額:全国の約3割、小麦の生産額:同約3割、小豆の生産額:同約6割など)
                 (出典:十勝総合振興局「十勝の農業」)

 ⑤ 十勝の農業生産額における北海道シェア:24%
                 (出典:農林水産省「市町村別農業産出額」)
 ⑥ 十勝の新設会社数:266社、(2012年⇒2017年 50%アップ) 「帝国バンク帯広支店調べ」
 ⑦ 国内最大級の「と殺施設」:牛450頭/日 (十勝工場)  
                 (出典:北海道畜産公社ホームページ) 
            
 ⑧ 十勝の人口減少率:マイナス1.5%
  (※2010年⇒2015年、増加した石狩を除き北海道で最低)
                 (出典:「人口問題研究所」2018年調査)
 ⑨ 帯広市の人口減少率(マイナス11.6%)
                (※2015年⇒2045年) (出典:「人口問題研究所」2018年調査)

 ⑩十勝管内の外国人宿泊客延数:6年間で87%アップ
  ・2011年:96千人、
  ・2017年:179千人      (出典:十勝総合振興局「観光入込客調査」)


 
 ※帯広市長の講演要旨を以上のとおりですが、市長は十勝のポテンシャルの高さを熱っぽく語っていました。
 

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日本人と外国人の違い

2019-04-21 06:00:00 | 投稿

日本人と外国人の違い

 

東日本大震災の時、日本人がとった行動に対して外国人は、奇異に映ったらしい。それは震災に乗じてスーパーやコンビニに、物取りに押し入らなかったことである。

 私は外国に住んだことが無いので外国人のことは良く分からいが、今まで接してきた外国人に対して感じたことを、以下のとおり書いてみた。

 

【日本人】

・共生主義を持っていること

・繊細な心配りを持っていること

・サクラなど自然の美しさを感じること

・学力水準が高いこと

・目立ちたがる人が少ないこと

・「長いものには巻かれよ」的な人が多いこと    など

 

【外国人】

・個人主義に徹していること

・大らかな気質であること

・自然の美しさをあまり感じないこと

・目立ちたがる人が多いこと

・反骨精神が豊かであること   など

 

従って日本では、「革命」などが起こりづらいと感じる。また日本は狭い国土であるが、日本列島の中央に山脈が走っており、水が豊富で自然が美しいところだ。ただ、島国だけに島国根性が抜けないようだ。十勝の活性化を考える時、以上のことも念頭に取り組んでいこうと思う。


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十勝の食糧自給率

2019-04-20 06:00:00 | 投稿

十勝の食糧自給率

 

十勝の食糧自給率は、カロリーベースで千パーセントを超えている。「食たりて礼節を知る」ではないが、食が満たされてこそ人間的に生きることができると思う。その意味で十勝は、住みやすい所である。

ところで10年後の日本は、国債という借金が現在の5割増となり、世界中で最も国債残高が増加していると思う。(予想:約1.5千兆円) そうなれば、「衣食住」のうちで食が最も大切であるから、その時に十勝が、国内で一番住みやすい所になると思っている。

しかし、そのことはある意味で「国のデフォルト」を意味しており、良いことでは決してない。そのようにしないために、「十勝の活性化を考える会」を作った理由でもある。

そこで、国のデフォルトを回避する方策を考えてみよう。

「社会保障費の削減」、「増税」、「消費税率20%にアップ」、「防衛費の削減」などいろいろと考えられるが、どれを取っても痛みを伴うものである。我々は今までに甘い汁を吸ってきたわけではないが、生活が厳しくなることは避けられないようだ。

「十勝の活性化を考える会」会長



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