十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

十勝の活性化を考える会のメンバー

2019-04-19 05:00:00 | 投稿

十勝の活性化を考える会のメンバー

   

市民講座を聴いていたら、その学芸員が「調査のために人が足りない」と言っていました。講座には大勢の人々が聴講にきていたので、ボランティアの人を活用していないだけだと思いました。

私は、中小企業経営に携わる仕事をしてきました。中小企業の従業員は「玉石混交」で、そのような中で「どのように人を活かすか」が中小企業の課題です。 その結果、大企業でも東芝やシャープのように財務悪化を招くこともあり、民間企業は命がけで経営しています。

ある人が「公務員と民間人の違いは、危機感の違いにある」と言っていました。国は現在、1千兆円を超える国債を抱えて身動き取れない状況にあります。財務省のホームぺージには、「日本の財政は、深刻な状況に陥っている」と書かれていましたので、公務員の人すべてが、危機感を持って業務にあたっているのか疑問であります。

 

ところである新聞記事に、以下のように書かれていたのでその抜粋を載せます。

「人は、その人自身の世界観や社会観で世の中を見る。だから、自分の観点が変われば、世界がまるっきり変わって見えるようになる。

例えば、ラグビーの試合を見ても、ルールを知っているかどうかで全く違う世界が見えるように。これは、外の世界を変えるのとは異なり、自分自身が変わることによって、世界を変えることである」。

 

「十勝の活性化を考える会」のメンバーは、いろいろな世界観や社会観を持った人の集まりであり学ぶべきことが多いです。それを踏まえて、十勝の活性化のために何ができるかを考えていきたいと思います。

「十勝の活性化を考える会」会員



 ☆☆会員募集も見てください☆☆


 




十勝の活性化を考える会の活動

2019-04-18 09:05:35 | 投稿

十勝の活性化を考える会の活動が、ブログを中心に拡がってきましたね。


「私の会へ参加の動機」や「十勝に来て思ったこと」のブログもよかったです。

教育は国の根幹だと思います。ただ、教育=学校ではないと思います。
貧富の差はどうであれ、家庭での日常生活が教育の基本ではないか、と考えます。

でも教育のできない親もいます。子供は自分なりに懸命にいじらしく生きているのに。

そこで隣近所、知人、行政、学校等の出番があるのですが・・・。

「子供食堂」には感心しています。

会のベースにある「十勝市構想」も含め、そろそろ中間整理、今後の方向性等の自由討議をやってみてはどうですか。


「十勝の活性化を考える会」会員



 

 ☆☆会員募集も見てください☆☆


 



 




無子高齢化

2019-04-17 15:32:25 | 投稿

                     無子高齢化

                             

元神奈川県副知事が書いた本「無子高齢化」には、以下の5つの対策が書かれていました。

① 貧困対策

 (職業能力を高め、最低賃金の引上げなどの所得補償)

② 「引きこもり」の状況を把握し、社会参画の支援

③ 妊娠期及び青年期の職業的自立までを含めた支援策充実

④ 社会保障制度の全体的な整合性

⑤ 人口減少対策の優先順位付け

 (誰が負担するかの議論と諦めることも選択肢のひとつ)

 

また、以下のことも書かれていました。

 ・もう道路もダムも必要なし。

 ・インフラ設備の老朽化が激しく、維持の方が先事項

 ・地震国日本では、新設よりも補強の方が重要事項

 なお十勝の活性化を考える時、以上のことは心すべきことだと思いました。


「十勝の活性化を考える会」会員




 ☆☆会員募集も見てください☆☆



 

 

 

 

 


十勝の歴史

2019-04-15 06:00:00 | 投稿

十勝の歴史

 

歴史をひも解く」とよく言われる。私は世界の歴史や日本の歴史を良く分かっていない。しかし最近、北海道、とりわけ十勝の歴史に興味を持ち始めている。

北海道の先住民族は、アイヌであった。それすら最近まで、知らなかった。だから最近、アイヌに関する本を読みあさっている。40冊程度を読んだろうか。それで少しは、アイヌのことが分かってきたつもりだ。

むかしアイヌは、日本全土に住んでいたようだ。それが紀元前3世紀ごろか又は8世紀ごろか、あるいは1314世紀ごろかは諸説があり、良く分かっていない。分かっていることは、日本の先住民族がアイヌであったということだ。だから、十勝の歴史についても同じことが言え、これを起点に十勝の活性化を考えていこうと思っている。

私の母親は青森県で生まれ、その両親が岩手県と青森県出身の人で、大正時代に十勝に入植したらしい。むかし北東北地方に住んでいる人々は、ほとんどがアイヌであったらしい。そのため北東北には、アイヌ語の地名が付けられているところが多い。

活性化のことであるが、活性化という言葉にはいろいろな意味があり、「地域活性化」、「経済活性化」などである。

今回は、経済活性化について考えてみたい。

経済活性化は、簡単にいえばGDP(国内総生産)の拡大であるが、GDPの拡大が必ずしも人間の幸福をもたらしていないようだ。現に、自然環境の悪化や物の氾濫、そして東京電力福島原発事故などがそれである。

北京から来た観光客が、「東京の空気は、本当に美味しい」の言葉には、本当に驚いた。それぐらい北京の空気は汚れているらしい。

十勝の経済活性化を考える場合、この美しい自然をどのように維持していくのか、それが問題である。

「十勝の活性化を考える会」会員



 ☆☆会員募集も見てください☆☆




生活支援員

2019-04-14 06:00:00 | 投稿

生活支援員

 

ひとり親家庭などの生活支援員研修会に参加しました。

「子供の育ちと親を支援すること」と題する講師の方の熱心な語り、あらためて学ぶ機会をいただき感謝の限りです。

当方も保育現場で日々可愛い子供達と接しているので、親御さんのご苦労、そして親を指導するのではなく徹底して支えるように工夫しています。子供と交わるうちに親しさが生まれて、不安を解消できると思います。好きなところや頑張ったことには「嬉しいね」と共感します。朝夕の挨拶、「また明日!」、お互いの笑顔で心がやわらぎます。

犯罪や非行をおかした人たちの立ち直りをボランティアで支える活動を委嘱され現在も継続中で、推薦は近所に住むご夫妻です。

草むしりをしていると「一生懸命だね」と声を掛けてくれ、朝出勤の際も「いってらっしゃい!」と手を振ってくれます。あたたかい人柄の方がそばにいるのは安心です。

保護観察官と協力しながら対象者の生活を見守り、帰住先の環境調整。定期的な研修会で学ぶ事は多々です。

例えば内面の葛藤や欲求不満に耐えられず、容易に衝撃的な行動に走る少年や少女。親の矛盾した養育、幼児期の放任、無制限な許容です。

不条理や禁止などの一貫性のない養育をされた子供は、社会の規則を確立出来ず、がまんや妥協、断念などの社会生活に必須な対応が出来ません。

相手の話を傾聴することを優先するが、最初の面談では「ふつう」「わからない」2語文もない会話からはじまるが…会えたこと元気でいることに喜び長い年数を要する。裏切られて嘘をつかれても信じる。

ひとり親の場合、子供が求める母親より、片親になったことに過度に気に過ぎていたのかもしれません(当方の場合…)。

子供は、家庭で母親に守られているからこそ、学校や社会などで自信を持って活動していけると思う。そして、ありのままの自分が受け入れられるようになる。

祖父母、親戚、地域の人と交流を深め、育てていく環境を作るようにしたいものです。

「十勝の活性化を考える会」会員

(参考文献)

「子どもへのまなざし」 佐々木正美著 

「子育てお悩み相談室」 佐々木正美著 

「3歳までの子育てに大切なたった5つのこと」 佐々木正美著

「ママのアンガーマネジメント」 長縄史子、篠真希共著

「イラスト版子どものアンガーマネジメント」篠真希、長縄史子共著




 ☆☆会員募集も見てください☆☆