十勝の活性化を考える会のメンバー
市民講座を聴いていたら、その学芸員が「調査のために人が足りない」と言っていました。講座には大勢の人々が聴講にきていたので、ボランティアの人を活用していないだけだと思いました。
私は、中小企業経営に携わる仕事をしてきました。中小企業の従業員は「玉石混交」で、そのような中で「どのように人を活かすか」が中小企業の課題です。 その結果、大企業でも東芝やシャープのように財務悪化を招くこともあり、民間企業は命がけで経営しています。
ある人が「公務員と民間人の違いは、危機感の違いにある」と言っていました。国は現在、1千兆円を超える国債を抱えて身動き取れない状況にあります。財務省のホームぺージには、「日本の財政は、深刻な状況に陥っている」と書かれていましたので、公務員の人すべてが、危機感を持って業務にあたっているのか疑問であります。
ところである新聞記事に、以下のように書かれていたのでその抜粋を載せます。
「人は、その人自身の世界観や社会観で世の中を見る。だから、自分の観点が変われば、世界がまるっきり変わって見えるようになる。
例えば、ラグビーの試合を見ても、ルールを知っているかどうかで全く違う世界が見えるように。これは、外の世界を変えるのとは異なり、自分自身が変わることによって、世界を変えることである」。
「十勝の活性化を考える会」のメンバーは、いろいろな世界観や社会観を持った人の集まりであり学ぶべきことが多いです。それを踏まえて、十勝の活性化のために何ができるかを考えていきたいと思います。
「十勝の活性化を考える会」会員