ときぶーの時間

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負けるもんか!

2012-03-22 09:18:45 | 日記
NO-104
水も電気もない強制避難区域の富岡町に夜はろうそくを灯し不便な生活をし、たった一人で一年と十二日を過ごした彼が昨日言った。

 この先進入禁止の警戒区域の看板に手をかける松村直登。

被曝するだろうと覚悟の上で、鎖に繋がれたまま残された犬や猫を助けて来た一年を振り返った彼が、「まさか牛の面倒を見るとは思わなかった。牛の世話はきつい!」だった。

水を与えるのにも川や井戸から水を汲み、時間は掛るし体力もいる仕事だ。最初は犬と猫だけを必死に助けていた。

彼らには餌を与えるだけで良かった。富岡町には2500~3000匹くらいはいたと思う。しかし、今の牛は家畜と言われるように手をかけ管理してあげないといけない。

 水と藁を牛に与える松村直登。

だから一人で助けるのは本当に大変なことで、僕も彼には頭が下がる思いでいる。でもそんな彼が昨日、農水省か県の職員なのか?牛に藁などの餌を与えて回っていると・・・

えっ!と思わずに口から驚きの声を出してしまった僕だったが、全国のみんなが農水省にガンガン電話やFAXにインターネットでの書き込みで騒いでくれたからだと思う。

全国のみなさん、本当にありがとうございます。みなさんの力とご協力で少しは農水省?も動いてくれた。松村もみなさんに感謝しています。

囲っておいて餓死させているじゃないか!とかいろいろと、みんなからのクレームで動かざるを得ない状況に追い込まれただと思うけど、水だけでも本当に助かると松村は言った。

それでも、水と藁だけでは栄養が取れないから松村は、配合飼料を与えて回っている。牛の管理はやはり大変なのだ。

今日も松村のところに、埼玉県の畜産家の方が応援に来る予定です。松村もみんなの力を借りて負けないでやると言っています。

これからもみなさんにガンガン騒いで下さいと。(笑い)生かせる命のためにがんばる松村の応援を引き続き、宜しくお願いいたします。




コメント (11)
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