NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
写真展「松村直登 福島県富岡町と共に生きる ~福島の涙、そして希望~」
↑クリックして下さい。
写真展チラシの配布、設置のご協力のお願い。
名古屋市近郊、東海地方で写真展チラシ配布、設置にご協力いただける方を
募集しております。
下記のメールアドレスまでご連絡ください。
teamfukushima0311@gmail.com
よろしくお願いします。
No478
松ちゃんの餌やりは、以前の餌やりのような大変な作業になっていた。
肉体労働だったから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e9/86d85e11d225ec9d08135692562aee62.jpg)
「さてと、やるか。」と軍手をはめ直す松ちゃん。
農水省からのお達しで、100ベクレル以下の藁を与えるように通達され今までビニールに覆われていたわら餌は、一つ一つ開梱され調べて出されていて、この柵では手作業でやっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/74/ce31f0632eb17ce9d108944468722cad.jpg)
どすん!とトラックの荷台からわら餌を落し、彼の作業が始まった。
ほこりが舞い上がり作業後の彼の服がいつも汚れているのがこれだったと知った。
手作業で餌を与えていたんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/cf/08c32176cef337b31907e71880019ca9.jpg)
ロールわら餌なら重機を使って簡単に出来るのに、この柵ではどうも使えないようだ。
彼はロールわら餌を押して進んで行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0e/a632bd73974642573b07b2eb7ec4df57.jpg)
最後尾まで押し切った時の写真。
ここでもほこりが舞い上がっているのが分かる。
この後がきついと思うのだけど、僕ならすぐにへばる作業。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5d/7e2c6e8376ad937586ec3a90675870e6.jpg)
松ちゃんは怪力なので、フォークでわらをたくさん刺して一気に餌をやる。
この量だと結構重い。
鉄人松ちゃんは、軽々とフォークでわらを持ち上げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/82/ddb797a1bf912079fd7e85362bfa692f.jpg)
多分ここまで僕がやるとしたら、ゼィゼィヒィハーの世界だろう。
次の日は筋肉痛で動けないと思う。
情けないが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f0/520079afd62e1dbacfee1340805c9b76.jpg)
餌やりを終えてしゃがんだ彼の所に子牛が近づいていた。
子牛を見つめる彼のまなざしが温かい。
子牛も安心してわらを食べ出した。
被災地富岡に牛がいる。
反対する人もいるが、けして反政府活動ではない。
松ちゃんは「肉になって人間のために尽くして死ぬのならそれはそれで分かるが、肉にも何にもならなくなった牛をなんで殺す必要があるんだ?」
「一年以上も放浪して、冬の餌の無い厳しい環境を生き抜いてきたあいつらを殺す理由は?」
「牛は何にも悪くねぇべ!」
「俺はむやみな殺生が許せないだけだ。」
「生まれてきたばかりの子牛を殺すってか?」と。
原発事故は人災だ!
今でも各ボランティアさんのシェルターに犬や猫を預けていて、仮設住宅に住んでいるため引き取れない飼い主さんたちがたくさんいる。
原発事故のおかげで家族バラバラになって暮らす人々がたくさんいる。
ペットだって家族の一員。
これからも続く避難生活。
東電も原発を推進してきた国も責任を取って、残された動物の永久飼養をするべき。
これが僕の本音です。
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
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松ちゃんの餌やりは、以前の餌やりのような大変な作業になっていた。
肉体労働だったから。
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「さてと、やるか。」と軍手をはめ直す松ちゃん。
農水省からのお達しで、100ベクレル以下の藁を与えるように通達され今までビニールに覆われていたわら餌は、一つ一つ開梱され調べて出されていて、この柵では手作業でやっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/74/ce31f0632eb17ce9d108944468722cad.jpg)
どすん!とトラックの荷台からわら餌を落し、彼の作業が始まった。
ほこりが舞い上がり作業後の彼の服がいつも汚れているのがこれだったと知った。
手作業で餌を与えていたんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/cf/08c32176cef337b31907e71880019ca9.jpg)
ロールわら餌なら重機を使って簡単に出来るのに、この柵ではどうも使えないようだ。
彼はロールわら餌を押して進んで行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0e/a632bd73974642573b07b2eb7ec4df57.jpg)
最後尾まで押し切った時の写真。
ここでもほこりが舞い上がっているのが分かる。
この後がきついと思うのだけど、僕ならすぐにへばる作業。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5d/7e2c6e8376ad937586ec3a90675870e6.jpg)
松ちゃんは怪力なので、フォークでわらをたくさん刺して一気に餌をやる。
この量だと結構重い。
鉄人松ちゃんは、軽々とフォークでわらを持ち上げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/82/ddb797a1bf912079fd7e85362bfa692f.jpg)
多分ここまで僕がやるとしたら、ゼィゼィヒィハーの世界だろう。
次の日は筋肉痛で動けないと思う。
情けないが・・・
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餌やりを終えてしゃがんだ彼の所に子牛が近づいていた。
子牛を見つめる彼のまなざしが温かい。
子牛も安心してわらを食べ出した。
被災地富岡に牛がいる。
反対する人もいるが、けして反政府活動ではない。
松ちゃんは「肉になって人間のために尽くして死ぬのならそれはそれで分かるが、肉にも何にもならなくなった牛をなんで殺す必要があるんだ?」
「一年以上も放浪して、冬の餌の無い厳しい環境を生き抜いてきたあいつらを殺す理由は?」
「牛は何にも悪くねぇべ!」
「俺はむやみな殺生が許せないだけだ。」
「生まれてきたばかりの子牛を殺すってか?」と。
原発事故は人災だ!
今でも各ボランティアさんのシェルターに犬や猫を預けていて、仮設住宅に住んでいるため引き取れない飼い主さんたちがたくさんいる。
原発事故のおかげで家族バラバラになって暮らす人々がたくさんいる。
ペットだって家族の一員。
これからも続く避難生活。
東電も原発を推進してきた国も責任を取って、残された動物の永久飼養をするべき。
これが僕の本音です。