白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

大沢から大沢分岐点を経て大白森山荘

2008-09-09 15:48:42 | Weblog
今日は休みなのでのんびりとテレビを見てから気ままに何か使用と思っているところに電話が鳴って・・・友人から山へ行くとの誘いがあった。あまり気乗りがしなかったが、急いで自分でお握りを握って友人の車で出発する。車中で今日の行く山を問われたので、彼がいまだに行った事が無い大白森山荘へ行くことを勧めた。
 国道105号線を南下して阿仁の大覚峠を下ってから玉川ダムに出て宝仙湖の橋を渡り大沢渓谷へ車を走らせる。
 数箇所の分岐点を迷いながらも崖崩れで通行止めになっている所へ車を止めた。木の枝には草鞋が一足ぶら下がっている。木の枝で切った登山用の杖も無造作に数本置かれているので登山者がここから登ってる事は判るが、普段はほとんど人の気配の無いところです。
 早速道なき道を木の枝で払いながら20分ほど歩くと二股になっている沢に出ました。仙人も3年前に一度このルートで登っただけなのでハッキリした記憶がありません。赤いテープやペットボトルが在ったので沢を渡っていくと沢の淵から尾根が延びているところに登山口があったので、「ここだと」友人に言って登り始めた。このルートはこれで2度目です。大白森山荘へは鶴の湯から数年前に妻と来ているので尾根歩きのルートは判るのですが、たぶん誰とも会うことが無い山です。
天然のヒバを見ながら45分の急登は汗で大変でした。この日は、平地でも30度以上になった日なので水分補給に注意しながら大沢分岐点の尾根に到着、南に進路を変えて30分で大白森山荘到着です。