我が家では、毎年この時期に蟷螂を見る。それもたった1匹・・・・
毎年、同じ蟷螂なのだろうかと疑問を持ち調べて見た。
しかし、普通は同じ蟷螂が何年も生きる事は無く、秋も遅くなると「卵」を残して成虫は死んでしまうらしい・・・・
では何故、毎年同じ時期に蟷螂を見るのだろう・・・弱っているから?それもあるだろう。
毎年、私の花の何処かに卵を産み続け、代を変え繋がっているのだろう。
蟷螂は多くの子が生まれると聞く。しかし、私が見るのは何時も1匹だけ・・・不思議!
何百と産まれた子の中の1匹は必ず私の庭に残り、卵を産み継いでいるのだろう~~
そう思うと、毎年「今年もあなたに逢ったね。」と話しかけてしまう。
秋には死ぬ筈の蟷螂に、真冬の2月に逢った歳もある・・・きっと来年も次のあなたが、私に逢いにくるんだね・・・