今日はひさびさに本を紹介します。
『恋するようにボランティアを~優しき挑戦者たち』大熊由紀子著
以前、全国社協が発行している「ボランティア情報誌」で紹介されていた本ですが、タイトルに惹かれて読んでみましたので紹介いたします。
著者の大熊さんは新聞記者だったこともあり、ボランティアをジャーナリストという視点でとらえたするどい内容となっています。
わたしたち社協で関わっているボランティアの印象とはちょっと違い、「えっこれがボランティア?」と感じてしまう内容もありましたが、ちょっと考えてみれば納得するもので、自分たちのこれまでの考えの狭さ?を感じるきっかけとなりました。
中には、北海道の「べてるの家」の活動が紹介されていたり、「内部告発」をボランティアととらえた内容もあり「ハッ」とさせられました。
あのベストセラー『生き方上手』の著者、日野原重明さんの取組みや、ノーマライゼーションの生みの父であるバンク・ミケルセン氏へのインタビュー内容など、幅が広い内容となっております。それから、各章ごとに書かれている「ボランティア・おゆきの法則」も著者独自の視点でボランティアについて書かれていて、おもしろかったですよ。
ボラセンに置いてありますのでどうぞ・・・(さっく)
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