皆さん「スケートまつり」には行かれましたか?
私は行ったんですけど、さ~むい寒い・・・滑って転びそうになりました。
以前、なにかの研修に参加したときに買った本なんですけど、読まずに積んであったのをある機会をきっかけに、やっと読みました。
「福祉の人間学入門」木原孝久先生の本です。
人間学ってすごいタイトルだと思ったんですけど、だれにでも理解できる内容で、木原さんが地域での活動の中で感じたことや、事例などを通じて考えられた事などをコラム的に書いてあり、とても読みやすかったです。
木原さんの講演を聞いたことがあったんですが、内容の中心のひとつにあると感じたのは「助けてを言えない人が、助けを必要としている」ということ・・・
(P17より一部引用)
私はよく言うのだが、「助けられ上手さんはまず間違いなく助け上手さんである。だが、助け上手さんは必ずしも助けられ上手さんにあらず」と。
助け助けられ-の双方に熟練している人-これがいま、求められている人なのだ。両刀遣いになって初めて福祉(ボランティア)は「免許皆伝」というわけだ。
そうですね~まぁボランティアに限らず、ひと付き合いというのは「助け助けられ」です。いくら制度が充実しようと、地域で生活していく上で、「助け、助けられ」の関係は必要不可欠ですよね。
「困ったひとは助けを求めるはず」という思いこみは「ダメダメ」ということ。
もうこれ以上雪降るな~!!(さっく)
![やっぱり苫社協苫小牧市社会福祉協議会日記](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4e/061e5da0fbb27c1512a2d0a60a0bcb1c.png)