やっぱり苫社協~苫小牧市社会福祉協議会日記~

社協行事の案内や報告、
職員が思ったことや感じたことなどを書いています。

「助けて」が言えるひとはいい

2009-02-09 18:06:10 | 雑件

 皆さん「スケートまつり」には行かれましたか?

 私は行ったんですけど、さ~むい寒い・・・滑って転びそうになりました。

 以前、なにかの研修に参加したときに買った本なんですけど、読まずに積んであったのをある機会をきっかけに、やっと読みました。

 「福祉の人間学入門」木原孝久先生の本です。

 人間学ってすごいタイトルだと思ったんですけど、だれにでも理解できる内容で、木原さんが地域での活動の中で感じたことや、事例などを通じて考えられた事などをコラム的に書いてあり、とても読みやすかったです。

 

        

 木原さんの講演を聞いたことがあったんですが、内容の中心のひとつにあると感じたのは「助けてを言えない人が、助けを必要としている」ということ・・・

 

 (P17より一部引用)

 私はよく言うのだが、「助けられ上手さんはまず間違いなく助け上手さんである。だが、助け上手さんは必ずしも助けられ上手さんにあらず」と。

 助け助けられ-の双方に熟練している人-これがいま、求められている人なのだ。両刀遣いになって初めて福祉(ボランティア)は「免許皆伝」というわけだ。

 

 そうですね~まぁボランティアに限らず、ひと付き合いというのは「助け助けられ」です。いくら制度が充実しようと、地域で生活していく上で、「助け、助けられ」の関係は必要不可欠ですよね。

「困ったひとは助けを求めるはず」という思いこみは「ダメダメ」ということ。

 

                         もうこれ以上雪降るな~!!(さっく)

 

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