選抜高校野球では、長崎県の清峰高校が優勝したようですが、応援団の最優秀に滋賀県の彦根東高校が選ばれたようです。
彦根東高校は、56年ぶり3回目の選抜出場だったそうですが、大会5日目の第3試合で、千葉県の習志野高校に9回サヨナラで惜しくも敗れました。
しかし、全校挙げてのアルプススタンドでの素晴らしかった応援の様子がYahooで記事になっていました。
毎日新聞のHPでは、選抜高校野球の大会期間中のアルプス席の応援の様子を写真でたくさん紹介していましたが、その写真に写る高校生の姿を見て、自分が高校生の時に苫小牧地区予選で熱く応援していたころを思い出しました。なぜか、学校単位で応援するときはとても熱くなったものです。
でも、それだけ熱くなれることが最近は少なくなったような気がします。サッカーのW杯や、先日のWBCなど、テレビに釘づけになることはあっても、あのときのような熱い気持ちとはちょっと違うような気がするのです。
昨日、4月1日。各会社で入社式が行われていた様子が昨日の夜から今日の朝にかけて、いろいろなニュースで見ました。その中でちょっと目を引いたのが、日本航空の入社式でした。羽田空港の整備場で行われた入社式の中で、夢やそれぞれの思いを書いた紙飛行機を全員で飛ばすセレモニーがあったようです。どんなことが書かれていたのかはわかりませんが、純粋で素直でまっすぐな思いが熱く書かれていたのではないかなと思います。
自分も、社協に勤めるときには、いろいろな熱いおもいを持っていたなあと思い出しながら、今でもその気持を熱く持っているかと自分で考えてみましたが、熱いとは言えなくなってきているような気がします。
この二つのニュースをみて、自分が改めて思い出したのは、学生時代一緒にボランティアや福祉の勉強をしてきた仲間が、「年齢を積み上げるとたぶん今の熱い気持は現実とのギャップの中で冷めてくるかもしれない。だから、冷めてもお互い刺激し合いながら、がんばろう」と言われたことを思い出しました。
そして、確かに時々会って一緒に酒を飲みながら語ると、熱くしてくれています。また、社協マンの先輩も刺激してくれます。
最近、いろいろなことがあり、ちょっと落ち込み気味の自分にちょっと喝を入れてくれる二つの記事でした。
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