やっぱり苫社協~苫小牧市社会福祉協議会日記~

社協行事の案内や報告、
職員が思ったことや感じたことなどを書いています。

点訳ボランティア初心者講習会に15人が参加

2010-11-02 09:03:59 | 事業報告

平成22年度点訳ボランティア初心者講習会が、11月1日(月)から始まりました。
第1回目の講習には、会場の市民活動センター2階の研修室Aに15人の市民が集まり、13時30分から開講式が行われ、苫小牧市社会福祉協議会伊藤課長補佐の挨拶の後、講習会が始まりました。
初めは、苫小牧市点訳赤十字奉仕団委員長 加藤 佳代さんが講師となり、点訳とは、単に文章を点字化することではなく、下調べをし、点字化して、さらに校正をして初めて点訳となると、点訳の心構えを説明しました。
次に、苫小牧視覚障害者福祉連合会の羽澤 信勝さんが壇上に立ち、自身が光を失った昭和20年代当時は、自分自身で情報を得るには点字しかなく、点字を読めるようになるためには大変苦労をしたと、体験談を語り、今でも点字は視覚障害者にとっては大切なもの、どうか、あせらずゆっくり最後までやりとおして欲しいと、受講生にエールを送りました。
その後、加藤さんと同会の小寺さんが指導者となって、受講生自身が簡易点字板をつかって、自分の名前を書くなど、第一日目を終えました。

平成22年度点訳ボランティア初心者講習会は、11月29日までの毎週月曜日13時30分から15時30分まで計5回開催されます。



▲点訳とは何かを説明する加藤さん



▲点字の大切さを語る羽澤さん


▲初めての点字に挑戦する受講者


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする