11/7 「SOSネットワークシンポジウム」 (北海道認知症グループホーム協会 日胆ブロック主催)にスタッフ2人で参加してきました。参加者270名!!スゴイ
SOSネットワークとは、認知症の高齢者や障がい者が、行方不明になった場合の発見・保護するシステムです。警察署や保健所・市役所、福祉の関係機関等が協力します。
午前中は「旭川市のグループホーム入居者死亡から教えてもらったこと」等講演が4本ありました。それぞれ講演者の思いがつまっていました。(共感の連続!1講演40分という時間設定も!でした)
会場が小学校の体育館とあって、学校の先生や町内会の皆さんが協力してました。 お昼は婦人部さんの手作り「カレーライス」の提供。美味しかった~。
午後からは、 「SOSネットワーク模擬徘徊捜査訓練」
①行方不明者に扮した2人が捜索エリア地域の中を徘徊します。
②苫小牧警察署員が家族役の方から「聞き取り」を舞台で披露し、参加者
は一定の情報を元に、捜索し発見したら声をかけます。
③声をかけた人には、行方不明者に付き添う方からカードが渡されます。
最後、行方不明者役の方からの感想、
捜索者の「いたよ、いたよ」の言葉が私には傷ついた。
後ろからの「声かけ」は怖い感じがした。
誰かが通った所だから・・・との声を聞いた時は、「誰も来てくれないのか
な」と不安になった。
開催スタッフの皆さん、お疲れ様でした。 子供から大人まで考えることがで
きる貴重な体験と感じて帰宅しました。 (とよっち)