災害ボランティア研修会を開催いたしました。
今年度は「災害図上訓練DIG(ディグ)」を行いました。
DIGとは
Disaster(災害)
Imagination(想像力)
Game(ゲーム)
の頭文字をとったもので、大きな地図を囲み、参加者で書き込みをしたり、議論することで、災害のに対する地域を見つめ返すものです。
今回は苫小牧市市民部危機管理室の方を講師に行いました。
はじめに、地震時の行動をグループワークで考えました。
地震発生直後に行うこと、3時間後に行うこと、避難する前に家ですること、避難所に持っていくものをそれぞれ話し合い、発表しました。
その後、図上訓練をしました。
今回は「釧路沖を震源とするM9.0の地震が発生し、大津波警報の発表があり、避難所に非難する」というのを想定し、地図に被災状況(火災や塀の倒壊など)を書き込みながら、避難経路を考えました。
苫小牧の実際の地図を使って行いました。
最後に、グループで話し合った結果を発表しました。
同じ地図を使ったのですが、それぞれのグループで考え方が違いました。
あるグループでは、「高齢の方や怪我をしている方には休憩が必要だ」と避難所に行く途中に病院で休憩するという意見もありました。
みなさん想像力が素晴らしいですね。
ボランティアセンターでは、今後も災害に関する研修を続けて行きたいと思います。
災害はいつ起こるかわかりません。日ごろからの意識が大切ですね!
つなっち