やっぱり苫社協~苫小牧市社会福祉協議会日記~

社協行事の案内や報告、
職員が思ったことや感じたことなどを書いています。

ハッピーエンドの選び方

2019-02-12 17:50:45 | 新米社協マンの苫社協日記

こんにちは^^

 

この土日は厳しい寒さが続きましたね~

昨日は暖かかった気がします^^

皆さん体調にお変わりはありませんか??

 

 

 

今日は最近見た映画についてちょっと書いてみようかなと思います^^

「ハッピーエンドの選び方」という映画を見ました

あまりネタバレしたくないので、ざっくり、アバウトに…。

「尊厳死」をテーマにしたイスラエル映画です。

この映画はレンタルビデオ店では「コメディ」のところに置いてありました。

またこのパッケージもフォント使いや背景が明るいものとなっていて、

「人の死をどうコミカルに演出するんだろう?」というのが気になって借りてみました。

 

映画のあらすじ↓↓  ※Amazon.comより引用

 
エルサレムの老人ホームに楽しく暮らすヨヘスケルはオリジナリティあるアイディアで、
みんなの生活を少しだけ楽にするような発明が趣味。
ある日、彼は望まぬ延命治療に苦しむ親友マックスから、彼の発明で安らかに死なせてほしいと頼まれ、
自らスイッチを押して最期を選ぶ装置を発明する。
彼は最愛の妻レバーナの反対を押し切り、同じホームのダニエル、ラフィらも巻き込んで計画を準備。
マックスは妻ヤナに看取られ自ら安らかに旅立っていった。
しかし、秘密だったはずのその発明の評判は瞬く間に広がり、彼らのもとに依頼が殺到してしまい――! ?
病人とその妻・夫たちの切実な想いに心が揺らぐヨヘスケル。そんななか、レバーナの認知症はすこしずつ進行していた――。
 
 
 

いざ見てみると、ぜんっっっぜんコミカルじゃないんですよ笑笑

むしろシリアスな気がしました。

 

映画観終わった後に、予告映像も見たんですが、これも泣いて笑える!みたいな感じでした。

「いやいやいや!違う~~~」っていうのが個人的な意見です(^_^;)

 

原題を調べてみると、〝MITA TOVA” 「良い死」という意味だそうです。

英題だと、〝THE FAREWELL PARTY” 「お別れパーティ」、「送別会」という意味だそうです。

…うーん、タイトルでだいぶ印象が変わりますね。

邦題はハッピーエンドかあ…。

 

 

日本では尊厳死や安楽死というのはまだ認められていません。

(この映画を製作したイスラエルでも認められていません)

もし、今後認められるというようになったら、自分の死を選ぶことができるとなったら、

皆さんはどうされますか??

人それぞれの倫理観が問われる問題ですよね。

立場によって変わるかもしれないし、変わらないかもしれません。

(例えば、奥さんだとか親だとか)

 

 

自分の老後が心配な私にとっては自分の死に際は非常に気になります。

命を大事にすること、自分らしく生きることについて少し考えさせられた時間でした。

もうちょっと書きたいところですがここらへんにしておきます

 

この映画を見ていて思ったのは

愛っていうものは人の感覚や考えを簡単に変えてしまうんだなあと。

 あとこの映画、歌がめちゃくちゃ良いです…!!

(もっちー)

コメント
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