冬休み期間を利用して、地域で生活している高齢者や障がい児・者とふれあうことで、
自らの思いと向き合い、生きる尊さや支え合う心の大切さについて学ぶことを目的として開催しました。
【1月10日水曜日】
一日目は、これまでやってきたボランティア活動に関する実践発表会からはじめました。
午後は、ニチイケアセンター苫小牧の近藤香寿美 氏より、認知症サポーター養成講座と、高齢者施設の役割についての講話をいただき、また、苫小牧市こども通園センターおおぞら園の林 英二 氏より、発達障がいに関する講話をいただきました。
【1月11日木曜日】
二日目は、一日目の学びを基に、自分たちにできることは何かについて、考えました。そして、午後訪問する施設で行う交流の時間に向け、学び取りたい事、心がける事など、個々の目標を立て、発表しあいました。
午後、いよいよ施設訪問。今年度は高齢者施設と、障がい者施設に分かれて訪問です。
【ニチイケアセンター】
【苫小牧市福祉ふれあいセンター】
参加した高校生の皆さんからは、『「認知症」と言っても、影響を受ける脳の部位によって違いがあること、同時にどんな相手にでも、人として、心を大切に接することが大切なのは変わらない、ということが特に印象に残った。認知症でもそうでなくても、自分がされて嬉しいこと、相手がされて嬉しいと思うことをしてあげられるようにしたい。』『相手を理解し、尊敬することが大切なんだと学んだ。』との感想をいただきました。
参加した皆さんが、素敵な大人に成長していくであろうことを、心から楽しみにしています。
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