つなっちが書いた昨日のブログ記事に出ていた黒子の写真を見て思い出しました。
「社協職員は黒子」なんです。
どういうことか?
一般の地域住民の方で知っている方は少ないと思いますが、社協の役割は社会福祉法にも明記されているとおり「地域福祉の推進」なんです。
その「地域福祉の推進」をお手伝いする職種を「コミュニティーワーカー」と言います。
ですから、社協職員はコミュニティーワーカーなんです。
つまり、地域福祉の主役はその地域に住む住民であって、社協職員はそのお手伝いをする役目なんです。
主役は住民、黒子は社協職員ということ・・・なぜ今日そんなことを書くかというと、
先日、全国社協が発行している情報誌「NORMA」に「社協活動最前線」というコーナーがあるんですが、今回は栃木県日光市社協の取組が紹介されていました。
そこで紹介されていた『黒子読本』という冊子が目にとまり、早速日光市社協さんに電話して1冊送っていただきました。
この冊子、社協職員必見ですね。
『黒子読本』は続編の『黒子読本2』も作られていて、パート1は「コミュニティワークの概論」から、その「展開過程」、そして「具体的な日常業務の方法」、そして「社協にとってのコミュニティワーク」まで書かれていて、社協職員にとっての教科書的な内容です。
パート2は事例を中心にした内容で、大変イメージしやすい作りになっています。
もちろん社協職員だけでなく、地域で活動される方々にとっても参考になると思います。
この冊子は、栃木県内の6名の社協職員有志が集まってつくったものだそうです。
北海道でも何かやるか!?(さっく)
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