震災によって大きく変化した福島の「食」
実際に自らの目で確かめたく
リビングWeb・ミセスブロガーズ事務局からの御招待を受け
「福島の水産物を知るモニターツアー 相馬市編」参加してきました
まずは昨年8月に修復 今年9月に完成したばかりの相馬原釜地方卸売市場へ
「ふくしまおさかなフェスティバルin相馬」の見学です
小さなお子さんからご年配の方まで賑わう会場は約200m
今では水揚げ年商40億 50億tを誇ります
普段は魚が取引されている場所にステージが設置 ゲストを招いてたり
中央では魚のふるまい料理を買い求めて食べる人々や買い求める長い列が
周りでは魚のつかみ取り ヒラメの解体ショー おさかな解剖教室など様々な催しものも
ツアーで参加で時間に限りありますからその中から
VR体験や海藻でしおりづくり もちろん試食! そしてクイズラリーを楽しみました
大変なにぎわいでしたが一番元気だったのはこの方達だと思いました
さてお隣の建物に移動して昼食です 相馬女性部のお母さん達の手料理を味わいます
うわ~炊き立て 揚げたて作りたてです
正にお隣に住む漁師のお父さんの取り立てです
ホッキ飯・・コリコリとしてホッキ貝美味しく貝の出汁も感じられます
揚げ物はヒラメ&ヤナガシラ・・え!お刺身で食べる事が多いヒラメを~ふんわりとして〇
ヤナガシラは身は硬めですが淡泊な魚でした
丸蟹の味噌汁・・いう間でもなく良い出汁です 中身をほじって食べました
お漬物はもちろんお母さんの手作り
あんこうの味噌炒め・・こちら取っても気に入りました
なかなか揃えられない素材ですが油が載りプニョプニョの食感は私は好き
今回は地域ごとで出される 切り干し大根入りとなしを用意いただきました
毎日こんなおいしい料理が食べれるのは本当に羨ましいです
各テーブルにお母さんが座られた所もありますが私達の所は残念ながら・・
直接お喋りは出来なかったのですが
最初にご挨拶されたお話だけでも胸打つものがありました
とても素敵な笑顔もいただきました!ぜひこれからもお体に気をつけて下さいね
さてその後は検査施設も外から見学 今の状態を教えていただきました
こちらは毎日水揚毎に検査を行い念入りなる検査が繰り返されているのでした
今ではこんな穏やかな海ですがこの高くそびえたった「松川大橋」を
あの日の津波は越えて来たそうです
周りはずいぶん綺麗な家が立ち並んでいるのですがその話を聞いた時は鳥肌が立ったのでした
さて現状を知った後は新しい施設「セデッテかしま」でお買い物
そして途中休憩所ではサプライズの人気のまきばのジャージーで美味しいジェラードも買えました
有意義な一日を過ごすことが出来ました
福島駅構内には他にも様々な名産やこれからのお祭り開催の元気あふれる紹介もありました
また行事を兼ねてもそして美味しい食を食べに行きたいと思いました(最後は恒例ですみません)