日本にいながら世界の郷土料理や家庭料理が学べるニキズキッチン「台湾料理教室 陳高生」に参加しました
なかなか日程が合わず前回は1年以上前 そしてその前は・・半年と間が空きすぎです 笑
すでに下ごしらえも済んでおり準備万端です 素敵にテーブルセッティングもされてます
ではお嬢さんFncyChengさんのきめ細やかなメニューの説明を受けたら陳先生登場!
レシピの順番に紹介します
台式担仔麺(台湾スタイル担仔麺)
麺の上に肉味噌が乗っておりあえて食べると思いがちですがスープもあるのが台式担仔麺です
まずは豚げんこつを使いスープを作ります 下ごしらえを丁寧に教わりました
そして肉味噌作りです 担仔麺の肉味噌は魯肉飯と似ていますが甘さが控えめです
使う醤油もこんなにとろりとした台湾産のたまり醤油です(今回醤油も多く登場するので醤油の紹介もありました)
肉味噌は事前に用意された台湾製のスロークッカーでコトコト煮込まれてます
ゆで卵もしっかりと美味しい煮汁がしみ込んでます
食事の時に麺並びにトッピング野菜を茹でてスープを張り肉味噌をトッピングしてくれます
金杯蝦鬆(ジンベイシャーソン)
塩味で優しく味付けられた海老を中心の炒め物は主役同等のカップで盛り上がります
炒め物を詰めて食べる器はマレーシアのニョニャ料理の定番のPai Tea(パイティー)
専用の型も紹介 作り方は画像で紹介 大変難しそうです
最初この型Pai Tee Mouldを見た時は欲しい~作りたい~も声に出ましたが到底無理だと思いました
なんと現地(マレーシア?)には市販もの売ってるようです
他のメニュー 牛肉料理と共に海老の下ごしらえを同時に(食材 調理に寄って違いますが)
炒め併せる人参も飾り切りで綺麗です
あっという間に炒めあげ盛り付けはこの様にです
蠔油素什錦(ハォヨースゥスージン)~彩り野菜のオイスターソース炒め~
材料で珍しいのは乾燥湯葉です 戻し方をしっかり習いいっぺんに戻すので保存方法なども教わりました
またオイスターソースの使い方には驚きがあり香りがたち美味しく頂いたのでこの事を学べただけでも有意義でした
とかく一本買って冷蔵庫の片隅に…なんていうことがなくなりそうです
沙茶炒牛肉(シャーチャーツァォニューロー)~牛肉の沙茶醤炒め~
正直台湾の調味料沙茶醤は苦手なところがあります それでも多く見かけるので(鍋料理屋などは絶対たれの一つにあります)
陳先生なら美味しく調理して下さる 沙茶醤の見方も変わるかな?で今回の参加の目的の一つでもありました
材料はこちらです
沙茶醤に油分があるので牛モモ肉の方が適しており下ごしらえをきちんと守れば柔らかく頂けるのが証明されました
そして沙茶醤もやはり陳先生の魔法にかかれば美味しくいただけたのでした
蘿蔔絲餡餅(ルォボースーシェンビン)~千切り大根のおやき~
メニューを見た時は干し大根と思ってましたが材料を見た時に驚きました 生の大根の千切りがたくさん!
具材は他に火の入れる必要な材料はラードで炒め葱の上に香りが立つようにかけました
そして火傷に気を付けてかき混ぜます
混ぜ合わせた状態で試食にいただいたらいくらでも食べれてしまうサラダのようでした
生地をつくります 水分の入れ方にポイントがありました 一塊になったらねかします
成形に入ります そしていつもながら分割は陳先生の魔法の手から均一な塊が
具を包みます ここで私たちも参加可能ですが生地の薄さ具材の中の大根が少しでもはみ出たら包むことが出来なくなります
これはお嬢さんが強く話すものですから誰として手は挙げませんでした 笑
(でもやらなくてよいの?こんなチャンスはないよ~と え~い!どっちなんじゃい~と笑うしかありません)
ということで一人3ケ 人数分を陳先生が見事に包んでくださって焼きに入りました
それでは食事に入ります 何と言う品数でしょう~もちろんどれも美味しいです
お持ち帰りもたっぷりでそのあと台湾食材店へ行きました
お肉も買いたかったのですが我が家の冷凍庫を思いおこして(と言うより人数・また出かける そして料理するかな・・・)
すぐにおかずになりそうな大好きなフュシュボール(肉入り)そして花枝丸(イカボール)
以前 新竹で客家料理を習った時の万能酒 そして春雨 エシャロットを買ってきました