坂本流「人生グラフ」
先日、深夜のBSテレビを観ていると再放送の「課外授業 ようこそ先輩」をやっていました。
前からこの番組の大ファンで、久しぶりに見入ってしまいました。
この番組は、各ジャンルの一線で活躍している著名人が母校を訪ねるというもので、自身の専門分野や生き方について講義するものです。
今回は、演歌歌手の坂本冬美さんが母校の和歌山県の小学校を訪ね、先生になるるというものでした。
私は、てっきり子どもたちに歌の唄い方について教えるのかなと思っていたのですが、まったくの的外れでした。
テーマは、「私の夢」について作文を書いてくださいというものでした。
このテーマを選ばれたのは、幼い頃から歌が好きだった坂本さんが、5歳の時から「大きくなったら歌手になる」と周囲に宣言し、何度かの挫折を繰り返しながら、その後も夢を持ち続け、19歳のときに「あばれ太鼓」でデビューを果たし、夢が果たせた自分の経験から子どもたちに夢を実現する方法を教えるというものです。
具体的な方法は、第一ステップとして出生から現在までを振り返り、人生グラフに落としていくというものでした。
うれしかったこと、悲しかったこと、そして記念日をそれぞれ異なる色の付箋に書きグラフに貼り付けていくというやり方です。
そして、第二ステップは自分の夢を具体的に定め、そうなるためにはどんな学校に進み、どんな資格を取らなければならないかを子どもたち自身が調べ、それをまた人生グラフに追記していくというやり方でした。
また、坂本さんは夢を定める時に子どもたち一人ひとりと話をして、夢を実現するための目標設定基準が低くないかをアドバイスしていました。
中には、そのことを指摘され怒りだしたり、やけになる子もいました。
そのグラフが完成したら、いよいよ作文を書き始めます。
でも、人生グラフを完成していると書くのも楽です。
そして、完成した作文は参観日にその決意表明を披露するという念の入れようです。
きっと坂本さんは子どもたちに「夢はただ見るためにあるのではなく、かなえるためにある」ということを伝えたかったのでしょう。
そういえば、ロボットスーツHALを作られたつくば大学の山海先生は、小学校の時に作文でサイボーグを創ると世間に公表し、その公約を守るためにがんばってきたと言われていたのを思い出しました。
夢は諦めず、がんばれば必ずかなう。
先日、深夜のBSテレビを観ていると再放送の「課外授業 ようこそ先輩」をやっていました。
前からこの番組の大ファンで、久しぶりに見入ってしまいました。
この番組は、各ジャンルの一線で活躍している著名人が母校を訪ねるというもので、自身の専門分野や生き方について講義するものです。
今回は、演歌歌手の坂本冬美さんが母校の和歌山県の小学校を訪ね、先生になるるというものでした。
私は、てっきり子どもたちに歌の唄い方について教えるのかなと思っていたのですが、まったくの的外れでした。
テーマは、「私の夢」について作文を書いてくださいというものでした。
このテーマを選ばれたのは、幼い頃から歌が好きだった坂本さんが、5歳の時から「大きくなったら歌手になる」と周囲に宣言し、何度かの挫折を繰り返しながら、その後も夢を持ち続け、19歳のときに「あばれ太鼓」でデビューを果たし、夢が果たせた自分の経験から子どもたちに夢を実現する方法を教えるというものです。
具体的な方法は、第一ステップとして出生から現在までを振り返り、人生グラフに落としていくというものでした。
うれしかったこと、悲しかったこと、そして記念日をそれぞれ異なる色の付箋に書きグラフに貼り付けていくというやり方です。
そして、第二ステップは自分の夢を具体的に定め、そうなるためにはどんな学校に進み、どんな資格を取らなければならないかを子どもたち自身が調べ、それをまた人生グラフに追記していくというやり方でした。
また、坂本さんは夢を定める時に子どもたち一人ひとりと話をして、夢を実現するための目標設定基準が低くないかをアドバイスしていました。
中には、そのことを指摘され怒りだしたり、やけになる子もいました。
そのグラフが完成したら、いよいよ作文を書き始めます。
でも、人生グラフを完成していると書くのも楽です。
そして、完成した作文は参観日にその決意表明を披露するという念の入れようです。
きっと坂本さんは子どもたちに「夢はただ見るためにあるのではなく、かなえるためにある」ということを伝えたかったのでしょう。
そういえば、ロボットスーツHALを作られたつくば大学の山海先生は、小学校の時に作文でサイボーグを創ると世間に公表し、その公約を守るためにがんばってきたと言われていたのを思い出しました。
夢は諦めず、がんばれば必ずかなう。