走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

新成人へ/乙武 洋匡(おとたけ・ひろただ)

2009年01月12日 20時14分46秒 | その他
 今日の愛媛新聞に乙武洋匡さんの成人の日を迎える若者に向けた寄稿文があったので紹介します。

 乙武さんは、「五体不満足」の著者で、この本は早稲田大学在学中に出されています。
内容は、自身の四肢切断の先天性障害を客観的かつ明るい文体で書かれており、一気に読み込んだのを覚えています。
それから、彼の進路が気になり、ずっと追いかけていました。

 そして、スポーツライターを経て、二年前から東京都杉並区立小学校の教諭を勤められています。
その進路のたびに驚かされましたが、一方で勇気をもらいました。

 その彼の寄稿文です。割愛したものですが紹介させていただきます。

 ポイントは、彼が考える「どんな大人になってほしいか」を考えた時の「大人像」です。

 一つは「自分なりに考え、答えを出せる大人」で、これが意外と難しいという。
 二つめは「挑戦し続ける大人」だという。

 そして、彼からのメッセージは、こう結んでいます。

 挑戦すれば、失敗もする。
 どんどんしたらいい。
 失敗を恐れないでほしい。
 試行錯誤し、立ち向かった末の失敗には、大きな学びが詰まっているはずだ。
 勉強だって恋愛だって仕事だって、人生は「トライ&エラー」の連続。
 失敗があるからこそ、僕らは成長できる。

 新成人のみなさん、自分で考え、判断していますか。
 失敗を恐れず、挑戦し続けていますか。
 胸を張って「はい」と言える人は、少ないかもしれない。
 でも、大丈夫。
 みなさんは、ようやく大人の入り口に立ったばかり。
 まだまだこれからです。

 とっても心温まる、勇気をくれるメッセージでしょう。
成人のみなさん、本当にこれからですよ。
勇気と希望をもって挑戦し続けてくださいね。

 成人おめでとう。