昨日、神社に行ってみたら、奉納演芸会の特設舞台が出来上がっていました。
数年前から、舞台づくりは地元の工務店さんに依頼しています。
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さて、標題の「殿ヶ谷一座のこと」について、書かなければなりません。
私・鈴木秀明は、一身上の都合によりまして、昨年10月の公演をもって殿ヶ谷一座を退団いたしました。
平成7年「国定忠治」から一座に出演させていただき、平成9年「てなもんや三度笠」から昨年の「国定忠治」までの22年間は、台本の執筆を担当してきました。
退団の理由は、ほんとうに様々で、ここに書けること・書けないこと、いろいろありますが、最大の理由は、「私の賞味期限切れ」なのでございます。
つまらないモノを見せるぐらいなら、「アノ野郎、辞めやがって・・・」と恨まれるほうが良いという考えから、このような決断に至りました。
毎年多くの皆様が楽しみにしてくださっている中、わがままを言って申し訳ありません。
長い間、多くの皆様に支えられ、続けてくることができました。心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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さて、それで一座がどうなったか、ですが、
私と一緒に、旗揚げからのメンバーのうちの2名が一座を辞めることになりました。
これに際し、思い切って解散するということも検討されましたが、いったんは残ったメンバーで継続を試みようということになりました。
・・・と、私が知っているのはここまでです。その後の詳細は、辞めてしまったので分かりません。
が、結論を申しますと、「今年、殿ヶ谷一座の公演はありません。」ということです。
(それが、正式に解散ということなのか、とりあえず今年はお休み、ということなのか、その辺りのことは私には分かりません。ご了承ください。)
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「なんで辞めたのよ?」「一座辞めて、次は何するの?」
いろいろな方から聞かれます。
そもそも「なんで一座やってたか」といえば、それは「お祭りを盛り上げ」「地域のみなさんに楽しんでもらう」ためでした。
一座は辞めましたが、「お祭りを盛り上げ」「地域のみなさんに楽しんでもらう」活動を辞めるわけではありませんので、誤解のなきよう。
むしろ、これからさらに力を入れていくつもりです。
いろいろ夢はあるのですが、今年はとりあえず、囃子連の会長の仕事を全うしようと思います。
今までは掛け持ちでしたが、今年は100%お囃子に集中できるので、がんばります。