約半年ぶりの投稿は・・・
本日令和4年7月3日(日)に行われた
瑞穂町殿ヶ谷須賀神社祭礼のご報告です。
例年、瑞穂町の殿ヶ谷・石畑・箱根ヶ崎の三地区合同夏祭りとして行われているコチラのお祭り、
今年も合同の祭礼パレードは中止となりました。
しかし殿ヶ谷地区では今年、せめて神事だけは行いたいということで、
例年、神幸祭を行っている玉林寺公園に御神輿や曳太鼓を出して神事を執り行い
殿ヶ谷囃子連さんが山車小屋にて、2時間だけ居囃子を行う運びとなりました。
そんなわけで、本日、見学に行って参りました。
例年の瑞穂のお祭りといえば、酷暑にゲリラ豪雨が付き物ですが、
今日は前週に比べると、幾分過ごしやすく、小雨がポツポツと落ちる中での祭礼となりました。
午後1時頃、祭典委員長やご来賓の挨拶の後に、お囃子がスタート。
久しぶりの、山車の上でのお囃子を、楽しく拝見させていただきました。
瑞穂町の有形民俗文化財に指定されている「殿ヶ谷の山車」、
実は今の姿を見るのは、今回が最後の機会でして・・・
秋から大改修に入り、来年はピカピカにリニューアルされてのお披露目となります。
部材に塗られたニスを落として磨きなおされ、山車人形を乗せる一本柱を立てられるように、本来の姿に戻すんだとか・・・
↑ とても古い写真。この時の人形は、「どっかから借りてきたんじゃなかったかなぁ。」と、以前に師匠が話してました。
この写真は、山車の後ろ側。
暗くて分かりにくいですが、柱を立てるための「溝」の部分が、昭和50年代に修理をした際、ふさがれてしまっているんです。この辺りを改修するのだと思います。今から楽しみです。
30分ほど見学させていただき、仕事の都合で早々にお暇しましたが、
久しぶりに瑞穂の殿ヶ谷の皆様にお会いできて、
現在の殿ヶ谷の山車の姿の見納めもでき、楽しい祭り見物となりました。
なお、本日の祭礼の情報については、感染拡大防止の観点から、事前の告知を控えさせていただきました。
悪しからずご了承ください。